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あれだけ苦手だった高校物理がわかる(気がする)

物理、それは高校時代の大変だった思い出が数々呼び覚まされるワードです。高校1年の最初のテストで、一番の土台である「有効数字」を理解できないままに25/100点を取ってからつらい日々が始まったのでした・・・。

そんな物理を今大学院入試で2本目の刃として使えるように鍛えなおそうとしています。今週は「力学週間」ということで古典力学の分野に力をいれています。

大学を卒業した今になって物理基礎と物理の教科書を読んでみると、大体何を言っているのか、どういう過程で公式が導出されるのか、そういったことがわかるようになっています。高校時代あれほど悩み、なんとか覚えようとしていたのはなんだったのか。

こうして今になって思えば、高校時代はしっかりとした復習をしなかったがために最後まで遅れを取り戻せなかったのかなと思っています。日々の忙しさを言い訳に、復習などしないまま次の授業に行くからわからないことがさらに積み重なる。だから余計にわからなくなる。完全なる負のスパイラル。

今一言当時の自分に伝えられるとしたら、「ちょっとやるだけで絶対理解できるから」って言いたいですね。

最初はチンプンカンプンだったことでも、しっかり後から時間をかけて、わからないことを理解できるように勉強すればなんとかわかるようになる。そのことを22歳という、人生の早い段階で自覚できたことを以てよしとしましょう。

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