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距離と施設を越えた初期研修医オリエンテーションvol.1

◆はじめに

こんにちは。距離を越えた初期研修医教育プロジェクト(Residents’ QA, RQA)では、2021年6月から施設・診療科・年次を越えてさまざまな先生が集まり、始動しました。
 北海道から沖縄まで、初期研修医1年目から卒後25年目までのさまざまな年次の先生が集まり、距離や施設を越えたオンラインでの初期研修医教育の可能性を広げるべく、活動しています。この度、RQAプロジェクトから「距離を越えた初期研修医オリエンテーション」を企画します。

◆距離と施設を越えた初期研修医オリエンテーションvol.1

タイトル:「研修医生活の最初の2週間を支える!第1回 距離と施設を越えた初期研修医オリエンテーション」
目的:
・より良い初期研修のスタートを切る。
・『最初から知っておきたいこと』を知る。
・距離と施設を越えたつながりを得る。

詳細:随時公開予定
開催方法:オンライン開催(Zoom)
会費:あり
日程:vol.1: 3月27日14時-17時(確定)
vol.2: 4月24日14時-17時(予定)
vol.3: 5月29日14時-17時(予定)

◆オリエンテーション開催の経緯

 RQAでは、より良い初期研修医教育についてプロジェクト内の研修医、指導医で議論をしてきました。その中で、研修初期に行われるオリエンテーションが重要だろうという結論に至りました。
 初期研修を始める4月は、学生から医師になり、環境や人間関係など何もかもが大きく変わる中、できないことわからないことだらけで、さまざまな負荷がかかります。人によって躓くポイントは異なりますが、下に挙げた例は、研修の最初で躓いてしまうことが多いポイントです。

例)
・「救急当直・急変対応能力」
・「カルテ記載や各種オーダーなどの業務」
・「プレゼンやコンサルトなどのスキル」
・「手技一般」
・「臨床経験から学習へのつなげ方」
・「上級医や他職種とのコミュニケーション」
・「体力やメンタルの管理」


 これらの例は、躓きポイントでありながら、基本の型やコツを押さえていれば確実に乗り越えていくことができる壁です。
 RQAのオリエンテーションを受けることによって「余計な」負荷や苦悩を抱えてほしくないと思っています。今回は、プロジェクトに集まったさまざまな年次、さまざまな研修病院の医師たちが結集させた『最初から知っておきたかったこと』をお伝えします!それによってスムーズに研修をスタートし、「研修医の余計な負荷を減らしバーンアウトを防ぎたい」そして、「さらなる高みを目指して欲しい」と考えています。
今後、更新があり次第、ご案内を流していければと思います。よろしくお願いいたします。

◆今後の予定

「距離と施設を越えた初期研修医オリエンテーション日程」
vol.1: 3月27日14時-17時(確定)
vol.2: 4月24日14時-17時(予定)
vol.3: 5月29日14時-17時(予定)

なお、この企画は3月, 4月, 5月に各1回ずつ開催する予定です。時期によって研修医の先生の躓きポイントや悩みは変わっていくからです。こちらもどうぞご期待くださいませ。