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知らない人に教えたい、Marpril 3rd Live「Electric Sheep Club」がヤバかったという話

お久しぶりです。初めましての方は初めまして、アントと申します。
コロナ禍の中少しずつイベントが増えてきて、以前の生活が多少なりとも戻ってきましたね。かくいう私も、今年3月からぼちぼちイベントに足を運んでいました。

そんな残暑を感じる9月19日に、今年一と感じたライブに参加してきましたので、久々にライブレポを書こうと思います。

前書 - Marprilとは?

記事タイトルにもある通り、2021年9月19日に恵比寿LIQUIDROOMで開催されたVtuberユニット「Marpril」の3rdライブ 1st公演に足を運びました。
Marprilって誰や?という方向けに、公式Youtube Channel概要欄から抜粋すると

谷田透佳・立花鈴の2名によるバーチャル・デュオ・アーティスト。「ダンスミュージック」と共に「踊る」という聴覚・視覚を同時に揺さぶるスタイル <公式Youtube Channelより抜粋>

という感じのユニットです。ざっくりとしたイメージを挙げるならば、「Perfume」が近しい感じかと思います。
著名DJから提供されたオリジナル楽曲を元に、3Dモデルでキレキレのダンスを踊る姿は、Vtuber戦国時代の昨今でも類を見ないコンセプトではないでしょうか。

もしこの記事で初めてMarprilの存在を知った方は、次項のセットリスト毎の振り返りにYoutubeのリンクを付けてありますので、是非一度聴いてみてください。(Apple Music等サブスクライブも展開されているので、マジで一聴の価値有りです)

本章 - セトリで振り返る3rd Live

では早速、セットリスト毎に曲の感想をダラダラ述べていきます。

クラウドブレイク
LIQUIDROOMの音響から放たれる大迫力の重低音と共に始まった一曲目。
「ガンガン速度を上げて」というサビの歌詞に沿ってボルテージが上がって行き、一曲目に相応しいナンバーだったと思います。

ビッグルーム・フォンデュ
一曲目に引き続き7月リリースの新アルバムからのトラック。
開幕とは打って変わって、少し落ち着きつつもセクシーな雰囲気を醸し出す一曲となっており、艶やかなダンスに惹き付けられる凄まじいパフォーマンスでした。

シンフォニア
Marprilきってのラップナンバー。オリジナルでは主に立花(ピンクの方)がラップを担当しているのですが、本公演ではLIVEアレンジとして谷田(青い方)にもラップパートがあり、ライブならではの意外性と特別感の籠った一曲となっていました。

Throwback
MCを挟んで次パートの一曲目、再び爆音で鳴り響くサウンドとバキバキのダンスでバチコリ殴ってくる感じが最高でした。

Irony
新アルバムからの3曲目、変則的なリズムが良きです。

city hop
MVにも出てくるキャラクターカラーの宝石を背に、明るくアップテンポな歌唱パートと、一転して速く激しいダンスパートの温度差がヤバい一曲。ライブでもMVに負けず劣らずキレキレでめちゃくちゃ驚きました。

ブレーカーシティ
直前のエモいMCで、「解散するんか…?」と不安になった観客は絶対に多かったはず…。まだ"夢の続き"と、ピアノアレンジの歌い出しで始まった特別バージョンのこの一曲、これからのMarprilの展開がより楽しみになりました。

ナミダ・アーカイブ
個人的にMarprilで1,2を争うほど大好きな一曲。知人には何度か言っているですが、エモい曲で歌詞を画面に流す演出、ありえん刺さるんですよね。

キミエモーション
ワンフレーズで説明するなら「オシャレ」なナンバー。ラップパートが個人的に好きで、ライブでも口だけ動かして振りコピしてました(発声禁止なので)
PVもめちゃくちゃシャレオツなので是非見てみてください↓

Girly Cupid
Marprilの代表曲といっても過言ではない、CuteとCoolがMixされた一曲です。この曲はアニメ系のクラブイベントへ足を運ぶ方なら、一度は聴いた事があるのではないでしょうか。発声禁止だったため、合いの手の「WA」が出せなかったのが心残りで仕方ないです。

Spectrum
新アルバムからの4曲目。疾走感が心地よく、MCでMarprilのお二人も言っていましたがユニークな振り付けが多くとても楽しいナンバーでした。いつかアルバム楽曲のPVもyoutubeで見れると良いですね。
余談ですが、前日千葉で開催されたSUPERSONIC2021でも、来日したZEDDが同じ曲名である"Spectrum"を披露してるんですよね、そっちも行きたかった…(一般負けてチケ取れませんでした)

Love Meter
新アルバム収録曲最後となる5曲目。事前にTwitterやYoutubeで振りコピ用動画が挙がっていたのですが、正直一度流し見しただけだったので、しっかり復習コーナーがあって有難かったです。正に「kawaii future bass」といったナンバーで、顔面ニチャニチャが止まらん一曲でした。

Hacked Fruity Luv
いや、まさかこの一曲がMarprilだけで披露されるとは思わず度肝を抜かれました。ラップパートの「私だって歌いたい!」「歌ったっていいんだぜ!」という掛け合いがめちゃくちゃ好きで、生で聴けて本当に良かったです。

sheep in the light
Maprilのデビューシングル。電気羊をテーマにこの曲から始まった二人の物語が、あのMCとブレーカーシティに繋がったと思うと、前述の通りこれからのMarprilを期待せずにはいられない一曲でした。

後書 - 謝辞

ここまで長々と駄文を読んでいただき、誠にありがとうございました。
現地で足を運んだ方、配信でライブを見ていた方が少しでもライブの熱量や感動を思い返せる記事になっていれば幸いです。

またそれ以上に、今までMarprilを詳しく知らなかったという方が、この記事を読んで少しでもMarprilにハマってくれることを願っています。本記事で紹介している楽曲の他にも、カバーやコラボなど多くの曲がありますので、ぜひYoutubeで聴いてみて、もし次のライブがあれば是非足を運んでみてください。マジで。

さて、改めましてここまで読んでいただきありがとうございました。
次は11月頃に筆を執ることになるかと思いますので、また機会があればよろしくお願いいたします。

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