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オリメンレ○プ!混沌と化したデレ10th福岡公演を振り返る

みなさんお疲れ様です、アントです。
今回はアイドルマスターシンデレラガールズ10周年記念ツアーの初公演となった『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! MerryMaerchen Land』についての感想記事となります。

9月に予定されていた愛知公演が延期となり、この福岡公演も前日には台風が上陸したりと不安が残っていましたが、まずは無事開催されて本当に良かったです。
内容も、トラブルに見舞われつつも『シンデレラガールズらしさ』が全面に出ていて、10周年という時間の重みを感じられる素晴らしいライブになっていました。

そのライブの中でも、特に印象に残った楽曲についてダラダラ書いていこうと思いますので、是非お酒でも片手に読んでいただければ幸いです。
 

かぼちゃ姫
本ライブ直前にデレステで実装された新曲。ユニット曲だと思ってたので、全体曲として歌うとは思いませんでした。正直なところ、シンデレラのハロウィン曲はちょっとワンパターンな気がするので、そろそろ捻りが欲しいです。 

Starry-Go-Round
"メリー"ゴーランドと福岡公演表題の"メリー"メルヘンを掛けてくると予想していたので、無事当たって嬉しいです。6thLiveぶりの披露……と聞くと最近のように思えるんですが、普通に3年前なんですよね、震えます。

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!
初披露がド平日だったこともあって、しっかり日曜日にやるあたりがナイスでした。6thが3年前ということは、久川姉妹を含む新アイドル組も発表から3年が経っている訳で……無事彼女たちも受け入れられて本当に良かったと思います。
特に久川姉妹の人気や楽曲のクオリティは新アイドル組を牽引する勢いがあると思うので、これからの活躍に期待したいですね。 

Angel Breeze
3rdライブ初日から、かれこれ6年くらいシンデレラガールズの現場には足を運んでいたのですが、この曲を現地で聴くのは初めてだったので想像以上に刺さりました。今回のライブは東山奈央さんがセンターを務めましたが、さすがの貫禄というか、パフォーマンスからMC回しまで本当に凄かったです。 

ひまわりマークをさがせ!
事前に予習できていなかったのですが、会場でコール本やひまわりのデコレーションをしたサイリウムを配っている方のおかげで無事楽しめました。MCで語られていた想いの中、歌い切る瞬間まで"龍崎薫"として元気いっぱいに笑顔を見せる姿には拍手が止まりませんでした。

マイスイート・ハネムーン
デレ大阪のアレンジVerが印象に残っていたので、オリジナルVerを聴くことで「シンデレラガールズのライブが戻ってきた」と強く感じた一曲でした。 

あこがれステッチ
楽しかったです!

小さな恋の密室事件
調べたらこの曲、1st/2nd/3rd/4th、跳んで7thと、周年ライブだけでも5回も披露されているんですね。桜咲千依さんの安定感が光る一曲でした。でもあんなにMCクソザコなイメージは無かったので新たな一面も見れましたね。

楽園
2日目は心優しい方にチケットを譲っていただき連番で参加させていただいたのですが、その方が楽園のイントロで泣き崩れて「裕美Pは本当に楽園のイントロで死ぬんだなぁ」と感動しました 

14平米にスーベニア
2019年新アイドル組のフラグシップ。天衣無縫の自由人。今宵は小倉をナギナイズ。
この曲を聴きに福岡まで足を運んだ甲斐がありました。emon(Tes.)さんのキュートでポップなサウンドと、耳触りの良いリリックが立花日菜さんの声にマッチして最高の仕上がりになっていたと思います。ライブ後に宿でオタクが全員口ずさんでいたくらい中毒性がヤバかったです。

to you for me
今回の舞台セットがシンデレラの城というよりは、"美女と野獣"に出てくるような雰囲気の内装となっており、その中で立ち位置を変えながら、時に手すりに体を預けて歌う佐藤亜美菜さんの魅せ方に惹きつけられました。7th大阪での披露が記憶に残っている方も多いと思いますが、今回は本人の舞台表現が凄まじく、本当に底が見えない一曲でした。 

つぼみ
木村珠莉さんのオリメンとしての初歌唱に、東山奈央さん・黒沢ともよさん・高田憂希さんが加わりマジでバケモンみたいな完成度に達していました。この曲を始め、今回の福岡公演は清聴曲も刺さる本当に良いライブだったと思います。  

Heart Voice
これは完全に無警戒でしたね……初日この曲が披露された所で「このライブツアー大変なことになるぞ」と思いました。
落ちサビで天井に心電図が出てくる照明演出もGood。 

Love∞Destiny
この曲の直前に披露されたキュート曲が"パステルピンクな恋"だったことと、北条加蓮がいた事から"オルゴールの小箱"を予想していたので突然ぶん殴られました。佐久間まゆも参加していた中クール属性枠で披露されたことに驚きが隠せないです。 

オルゴールの小箱
でもしっかり2日目でやって偉いな~~と思いました。というか東山奈央さんが初歌唱だったことにも驚きましたね。自分は当時LV参加だったのですが、5thLIVEツアーでも福岡現地に行っていた方は、より感傷に浸ることができる一曲だったのではないでしょうか。

Halloween🖤Code
うっひょーーーーー!高田憂希さん・春瀬なつみさん・立花日菜さんが可愛過ぎるのを見て大きな声を出したら、スタッフさんからの誠意で退場させられてしまいました。

Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~ → き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait!
両方あまり好きな曲ではないんですが、「アン・ドゥ・トロワ 秘密のワルツ」という曲終わりから「さぁアン・ドゥ・トロワのリズムで」という歌い出しに繋げる構成にはめちゃくちゃ感心させられました。上手い。

Romantic Now
全人類が待ち望んでいた一曲。正直2日目は序盤に"ひまわりマークをさがせ!"や"あこがれステッチ"など明るい曲が揃っていて、初日の"to you for me"や"薄荷"の枠で"わたぐも"が披露されると踏んでいたので、ロマナウが披露されて本当に良かったです。コール禁止の中でもクラップでRomanticを表現するのがめちゃくちゃ楽しかったです。

ハイファイ☆デイズ
今回のライブではルールの中に「胸の位置よりサイリウムを上げない」という物があり、初日この曲の前に披露された"オヤマトペ♪"で頭の上でサイリウムを振っていたオタクがスタッフに注意されていたのですが、この曲は全人類頭の上でサイリウム振り回してて最高でした。
コール禁止の分Aメロでのクラップがクソデカくて、一時期クラップうんぬんでヒリついていたコンテンツとは思えない光景にめちゃくちゃ感動しました。

モーレツ★世直しギルティ / Palette
今まで散々オタクに「オリメン軽視やめろ」と言われた結果、ついにブチギレて大変なことになりましたね。この吹っ切れ方は個人的に大好きなので、今後の公演でどんな曲がどんなメンツで披露されるのかとても楽しみです。
Pretty Liar、待ってます。

もりのくにから
7th名古屋公演の高橋花林さんの表現力が記憶に新しい一曲ですが、今回は照明演出(プロジェクションマッピング?)でステージ上に森が現れ、森久保ワールドがより色濃く表現されていました。あのキャラクターのダミ声を出しつつ凄まじい声量で歌うパフォーマンスにはただただ脱帽でした。

薄荷 -ハッカ-
オリジナルVerの披露は、周年ライブではなんと2ndぶりという一曲。"もりのくにから"の、照明演出を活用して作り上げられた世界観と対比して、青と白のシンプルな照明の中 歌唱力一本で勝負してくるスタイルがぶっ刺さりました。

アンデッド・ダンスロック
これはまぁ東山奈央さんの歌声がバチクソ強かったです。白坂小梅がライブにいるのにオリメン0でやっているのも面白かったですね。たぶん次の幕張公演でもRock the Beatの2人は"ハーモニクス"歌って、知らん奴等が"Jet to the Future"歌ってそうな気がします。

Beat of the Night
作曲・麻枝准ということで発表時に話題となった一曲。個人的には音源で聴いたときはそんな刺さらなかったのですが、現地で聴いたらドラムの低音とピアノのサウンドが素晴らしくめちゃくちゃぶっ刺さってしまいました。ナメてた曲が現地で化ける感じがシンデレラらしくて最高です。特にCメロでメインモニターに赤い心電図が表示された瞬間「Angel Beatsやんけ~!!」と大声を出してしまい、スタッフの誠意で退場させられてしまいました。

Fascinate
新アイドル曲もオリメンレ○プかい~!と思いましたが、実装3年前なんで新アイドルってもう呼べないですね。この記事書いてて思ったんですが"O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!"がオリメンで披露されたの地味に奇跡だったのでは?

Shine!!
5th SSA公演から4年ぶりの披露とのことで、久しぶりでもサビの振りは身体が覚えていてめちゃくちゃ楽しかったです。10周年を迎えた中「新たな光に会いに行こう」という前向きな歌詞が心に染みる一曲でした。

EVERLASTING
アンコール後に披露された10周年記念曲。5周年記念の"EVERMORE"を正統後継したような一曲になっていて、正にトゥルエンといったエモさ満点の曲でした。

お願い!シンデレラ
10年間、最後はこの曲というポジションを守り抜いてきた一曲。コール禁止となった本ライブの中で、一番新鮮に感じる曲でした。1年半ぶりに聴くと流石に沁みますね。

総評

さて、ここまで印象に残った曲を振り返ってきましたが、残念ながら2日目は木村珠莉さんが体調不良で出演キャンセルとなってしまったり、MC内の誤植や配信トラブルと、なにかとトラブルに見舞われてしまう所もありました。
記事冒頭にも書いた通り、名古屋公演が延期になったりと波乱が収まらない10周年ツアーになっていますが、それでも初日/二日目でガラっと演目を変えたり、オリメン度外視で様々な楽曲を披露する試みは本当に良かったと思います。(ツアーには苦い思い出があるので)
今回の『MerryMaerchen Land』はコンセプトを重視して落ち着いた曲や幻想的な曲が多かったこともあり、そこまで話題になるようなライブではなかったかもしれませんが、残りの公演への期待感が膨らむような良いスタートが切れたライブになっていると感じました。

次はいよいよ、筆者が7年待ち望んだ担当アイドルが出演する『Celebration Land』。無事開催されること、そして最高のライブになることを心の底から祈っています。
幕張公演を現地参加される方は、是非対戦よろしくお願いいたします。

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また、11月27日にお会いしましょう。

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