これから若かりし頃に書き留めていたたくさんの詩集を、着の身着のまま載せていきたいと思います。 誰かの目に留まるのか、留まらないかそれはわかりませんが、気になっていただけると幸いです。
あなたを大好きだったけど 他の誰かも好きになった あなただけをずっとみてたと言ってたけど 他の誰かと本気で恋愛もした あなたをずっと好きだったと打ち明けた時 あなたも同じ気持ちだったって言ってくれたよね 地面に二人の名前書いて漢字覚えてる？なんて 昔いった自分でも忘れてること そんなことまで覚えていて それから それから あなたを ずっと 好きだったって言ったけど そんな自分がとても嫌いな時もあったんだ
彼女も大好きで 私も大好きなら それは”0”と同じ どっちを選んでなんて もう言わないから 彼女と仲良くやってください
人は恋を知り 人を傷つけ 人に傷つけられ たくさんの傷を背負って 傷だらけのまま 時間という包帯を巻いて また人は 恋をする 人はなんて 強いのでしょう
大きい人はいつも言う 「だめだ」「だめよ」 小さいものはそれをきく 生を受けて初めて覚えた言葉は 「だめ」だったのかもしれない そんなちいさいものは 大きい人になったとき 「いいよ」と 小さいものに言えるだろうか
そんな日も彼女は笑っていた 静かに優しく笑っていた 涙がこぼれ落ちないように そっと、静かに 笑っていた 僕もも静かに笑ってみた 彼女がふと涙をみせた 今度は静かに涙を流し続けた 僕は一緒に泣いた
洗濯物を干しているとき 料理をしているとき 顔を洗ってるとき 仕事してるとき いつも、いつも、そばにいてくれた ただそれだけで幸せだった ただそれだけで 今日もまた鈴の音に耳を立てる あいたい あいたい 聞こえない 鈴の音
あの恋も、あの恋もダメにした すべて相手が悪いわけじゃなかった 子供過ぎたあのころ 優しくされ過ぎてうぬぼれて・・ 冷たくされて傷ついて・・ 不安定だった あの恋 大人になれなかった あの恋 だけど、また恋してる 振り向いてくれるかもわからない 咲くことのないかもしれない だけど また 恋をする
嘘をついた あの子を傷つけまいとして 何度も何度も本当のこと言い出せず 結局それが一番の過ち 苦しんでも、もがいても あの子を傷つけたのは私自身 仕方のないことだった？ あの時、あの言葉を伝えたのは間違ってなかった？ 過去を思い出すたび あの過ちをいつも悔やんでた
照れて冷たくしてんじゃない ヤキモチやいて欲しくて冷たいんじゃないよ でも、そんないぢわるも通じなくなって ヤキモチもやいてくれなくなるんだ いつかは・・・ ずうずうしくもちょっと悲しくなって、切なくなって ちょっぴりホッとしたりして そうなったときはじめてあなたに恋してたことに 気づくのかもね
1人の帰り道 となりに誰かいてほしくて あいつ 見つめてた 大好きでたまらないくらい愛してる いつも 一緒にいてくれたら いつも 笑っていてくれたら もう何もいらない 毛皮のコートも ダイヤモンドも 欲しくない となりにいてくれるだけでいいから あなただけが欲しい
悲しいのは「あの人」に愛されないことではなくて 愛してることを伝えられないことかもしれない 涙が出ないのは愛しすぎているからなのかもしれない どうしようもない思いを抱えても また明日へと進まなければならない
ずっと そばにいるって 隣にいてくれればそれでいいって そういうのすごく憧れてた 絶対手放さないってあなたは言うけど どこからそんな自信がでてくるの 未来は誰にもわからないよ なんて… 慣れない幸せに戸惑う私
あなたに私たちの心友を託します いろんな想いの詰まったココロを持ってる彼女だから きっと、いろいろあるでしょう もしも傷つけても、傷つけられても いつも一番に彼女のことを考えてあげて あなたとなら 素敵な未来が待ってるはずだから
あなたが愛したあの人を あの子もすべて愛したの あなたが愛したあの人は そんなあの子も愛したの すべて過去になったとしても あの人とあの子が愛した時間は たとえ あなたであろうと 消せやしない
心の傷は 大人への道 明日への扉は 昨日からの旅立ち
