夏燦々
どの季節でもそうですが、自分は必ず黄昏ます。そりゃもううんざりするくらい黄昏ます。悟るより、黄昏ます。
思い返せば幼稚園入る前くらいからずうっと黄昏れてます。ギネスに申請しようかな。
そんなことはどうでもよいのですが、知らぬ間に完成です。
頭部を乗せるための土台が下のやつ。
発泡スチロールを3枚重ねてくっつけ、乱雑に円形になるよう切り出し、中央部は2枚分の深さの穴を開けて底にステンレスの板なるものをぺたり。
壁にも気持ち程度の反射するようなものを貼ってます。
本当は切り株が欲しかったんですが、お金のこととか時間も考えて諦めました。でも発泡スチロールに色をつけると面白い表情を見せてくれたのでこれからの制作でも利用したい一品。
写真暗くて、あとなんかいろいろ汚くてすいません。
でもこれが一応完成品。
反省点は頭部の羊毛、もっといい具合につけろよっていう感じなのと、何がドードーなのかわからないということ、土台がやっぱり小さいなあということ、頭部の中を見せるためにステンレスの底にしたのにうまく反射されなかったということ。
私のこの作品の一番のテーマは、頭部の裏側、外からじゃ見えない中の部分を、外からでも見られるようにするということでした。
いろいろ研究してみて、反射を増やして反射させたいものと鏡との距離を離せばいいんじゃねえかと脳内最終決議で決まったので実行したのですが…
目から覗くと、向こう側は少し見える。
もっと底の方まで覗いてみるが、何が何だかさっぱり。
失敗です。
完全敗北。
でも生まれてしまったから仕方ない。
研究したということを提出するつもりでいます。先生ごめんなさい。
ちなみに裏側は
こりゃまた見にくい画像ですが、手に持って覗いたほうが綺麗に見えます。一瞬だけね。あんまり見たら普通にダサい。
という訳でひとつ課題が終わった。
激しく地味でダサい夏だった。
でもおばちゃんはそんな夏も好きです。
来年は絶対フェスに行ってやるくそ。
あ、課題まだ全然残ってます。
#課題
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