ワタシがわたしを認識している 今。
雨垂れが 白く跡を残す 窓
ひっそりと 静まり返る 駅
夜の静寂(しじま)を 切り裂くように
爆音
数台の バイクが 熱を帯びながら ゆく
本当は もう少し ちゃんと
無言のまま 無音の中に 居たい のに
跳ね返りながら 元に 戻ってくる
声が 音が
いつまでも 沁みついて
離れてはくれなくて
妄信的に また次の何かを 探すの
深呼吸して 確認
少しだけ 疲れているのかもしれない
自分を見失わないように
ワタシがわたしを 認識している 今。
雨垂れが 白く跡を残す 窓
ひっそりと 静まり返る 駅
夜の静寂(しじま)を 切り裂くように
爆音
数台の バイクが 熱を帯びながら ゆく
本当は もう少し ちゃんと
無言のまま 無音の中に 居たい のに
跳ね返りながら 元に 戻ってくる
声が 音が
いつまでも 沁みついて
離れてはくれなくて
妄信的に また次の何かを 探すの
深呼吸して 確認
少しだけ 疲れているのかもしれない
自分を見失わないように
ワタシがわたしを 認識している 今。