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ボヘミアン・ビヘイビアを聴きながら。

あの日 眺めた 夕焼け空

泣きながら
行方を 追った 
姿は もう ないの だけれど。

あのお方が亡くなった 冬の日


緩和ケアへ入っていたことすら
知らずにね

私は 相も変わらず 呑気に、

あのお方からの 最後の電話で 知った…
あのお方の そんな 現状を。



社会人になって 初めて出会った上司



口煩くて お節介で
親かっていうくらい
心配性で 熱心で…

最期の最後で
あのお方の 肉声を 聞いたようかのに


泣いていた、
今の私と 同じようにね…


今でも 蘇るの 、

そして 

思い出しては 

今でも 泣きたくなるの…



後悔はしたくない。



私は 生きていて
感じる 心が ある という 今を

今という
時を
感じることが 出来る
心 と いうものが ある から だから。

いつも いつでも ヒトは 鏡だ。


補い合いながら ヒトはヒトと居るし
共感しあいながら ヒトはヒトと居るし
だけどきっと、
対面に向かい合いながら 
ヒトはヒトと
接している時もある

自分の先入観だけで
物事の善悪を決めること
決めつけてしまうことが 如何に
浅はかで 
胆略的な思考かと思い知らされる…

あの頃から今も変わらず
まだまだ 子供だと 実感する そんなとき。


今時分に出会っていれば また
違った 解釈になるのでしょうかね? なんて

今はない …

虚空に 向かって 

今日もまた 問う



明日を また 生きる


生きて いく。











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