見出し画像

El Salvador trip 🇸🇻

エルサルバドルという国に行く

エルサルバドルという国をご存知だろうか。
はてさて、どこだい?というのがほとんどの人だろう。

小さくてもしかしたらコーヒー好きな人ならコーヒーの名産地なのでご存知かもしれない。
中米のココ↓

小さな小さな国であんまり知られてない国。
なぜそんなに私にとって魅力的だったかと言うと、韓国でKOICA(韓国の青年海外協力隊)に行った人の写真集を見て、「素敵な笑顔を持った人たちがいる国だなぁ。いってみたいなぁ。」そう思っていた。
ただ調べてみるととんでもなく治安が悪い。。
出てくる情報はギャングギャング。。え。うそやん。
行かれへん。まさかの一人なんて怖すぎる。。

参考までに

https://www.afpbb.com/articles/-/3050601?cx_amp=all&act=all

行く前にこんな記事読んだら行かれへんやんって諦めモードで1年くらい過ぎた。

それから暫くして東京の友だちに私が以前エルサルバドルに行きたいって話をしていたのを覚えてくれていたようでJAICA(日本の青年海外協力隊)に行くことになり、エルサルバドルに派遣が決まったって連絡が来た。「それはもう行くしかないよね?!」ってなって、会いに行くねって約束をした。
それからいろいろ仕事のちょうど始める前で時間もあるからと3週間行くことにした。

とにかく治安がよろしくないもんだから、あれこれと事前打ち合わせをして、彼女の任期が半年くらい経った頃なら少し慣れているだろうということで、2016年3月に行くことになった。

飛行機のチケット取って、彼女ともいろいろ相談してどうやって向こうを観光地化するかなんて念密に計画を立てた。出発は残すこと2ヶ月前に突然彼女から連絡が来た。

「来ないほうが良いかも。」
理由を聞くと急な治安悪化が尋常じゃなく加速して、彼女たちもボランティアたちも外出禁止になっているとのこと。職場と行き来のみオッケーでそれ以外は不可になり、もしどこかに出るならハイヤーを頼む必要があるとのこと。
それから駐屯地も危険度マップが真っ赤っかになりつつある。とのこと。
そんな状況下で安全に旅を出来るかどうか分からずもし何か私の身に何かあったら申し訳ないから、よく考え直してみて!でも来てくれるなら、安全第一で一緒に旅をしようとのこと。

これはすごく悩む悩む。
家族に相談したらもちろんノーだし、私自身も不安いっぱい。迷惑もかけれないし、どうしようと悩んでいた。
しばらくすると友達のボランティア仲間もみんなでハイヤーを貸し切って安全そうな彼女たちの駐屯地巡りなんかだったら出来るんじゃないかという話が急浮上し、それで便乗させてもらえるなら是非!と話に飛び乗った。

そんなんこんなでエルサルバドル行きが無事に行けることになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?