見出し画像

古い時計を大切に❣

こんにちは。

 今日は森林とは異なりますが、皆さん古い時計をどうされていますか? 
昔ご両親から高校や大学の入学祝に頂いたり、あるいはお爺さんが大切にしておられた懐中時計を譲って頂いたりした方は多いのではないでしょうか。

時計はもういらない?

 しかし、現代は、1000円未満で買えるプラスティック製のデザインもさほど悪くない、いわば使い捨ての腕時計や置時計もあり、普段はこれで十分とお考えの方は多いのではないでしょうか。あるいは、もう時計なんて要らない、スマホの時計で十分という方もおられるのでしょうね。

古い時計にも味わいが・・・

 でもたまには装飾品代わりに腕時計をつけたくなる人やご自宅の室内インテリアの一部として昔の少し重量感のある置時計を棚や机の脇においてみたくなることはありませんか。
 

あなたの街にも古い時計も修理できる時計屋さんもいるのでは?

 昔の時計は、今、時計屋さんで修理してもらおうと思っても「部品がないので修理できない」といわれて捨ててしまう方も結構多そうです。
 でもちょっと待ってください。あなたの街の時計屋さんには、古い部品を修理用部品として大事に備蓄していたり、時計屋さんによっては自分で部品を作る技術を持った人がいるお店もあります。
 また、そのような古い時計の部品備蓄や部品を新たに作る職人さんを抱える余裕のない時計屋さんも、時計屋さん同士のネットワークで互いに融通し合いながら、あなたの時計を修理してくれるお店もあります。 
 古い時計、それが作られた時代にもよりますが、40年以上前のものにはほとんどプラスティックが使われておらず、ケースや内部精密機械部分に金属部品を使用し表面はガラスのものが多いと思います。 金属性ケースは、補修や研磨でかなり奇麗になり、金属部品も場合によっては新たに作ってくれる職人さんもいることを忘れないでください。

環境にも優しい

 安いプラスティック製時計の出現で古い時計を大切に使う文化が消えてしまうのは、寂しい限りです。プラスティック時計の使い捨てや、味わいあるけれど古い時計を捨てて新しい時計を買うということは、地球資源を使いCO2の排出にもつながります。
 平井堅さんも歌っている「大きな古時計」、懐かしい歌です。この歌では、100年休まずに働いた大時計は、今はもう動かないのですが、修理をすれば動かせるはずです❣❣

ANSListsでは「やさしい」企業を多数紹介しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?