森林放置の弊害がこんなところにも!
今日の新聞に次のような記事がありましたのでここに紹介します。
放置された森林、つまり人が間伐をしなくなり手を入れなくなった森林は荒れ、木々が密集し、地面に日が当たらなくなり、じめじめとして下草もはえなくなり花も実も育たなくなるとよく言われます。すると、木の実などを食べて生息していたシカやイノシシは、餌を求めて人里に居りてくるようになります。
ここに紹介する記事では、そのシカやイノシシに付着しているヤマヒルも一緒に人里に現れるようになってきたという話です。ヤマヒルが人間に付着すると当然人の血を吸うということになります。この記事では、「人間の社会活動・経済活動が自然生態系に大きな変化をもたらした結果だ」と結んでいますが、厄介なことです。
2022年10月25日東京新聞朝刊より
(参考)神奈川県秦野市の登山道にこのような立て看板がありました。
2022年10月26日撮影
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