歯のメンテをして歯磨き意識を向上させましょう - 2024年7月29日の日記

今日も今日とて労働Day、とみせかけて朝一番は仕事ではなく歯医者へ。先々週頃に作ってもらった詰め物を右上の奥歯に装着する。高い買い物だしテンション上げてもいいんだが、口の中に入るものだし見えないしでテンションはかなり平常運転。というより「無」に近い。また課金アイテムを装着したなぁ、これを無駄にしないために歯磨きし続けないとなぁ、そんなことばかり考えながら無防備に口を開け続ける日々。

昔からお金を使う事への感覚が鈍い自覚がある。万単位の支払いをするときもクレジットカードでピッとするだけ。後日MoneyForward上の数字の増減を眺めて今月は出費が多かったなと反省して、終わり。自分のお金だけど他人の財布を使っているような、どことないどうでもよさは一生抜けないんだろうと思う。人生こんなのでいいのか?

この感覚は手元に入るお金についても似たことを思っていて、給料日だから何々をする人の感覚が全く理解できない。お給料を手渡しされるわけでもなく、給与口座の入金通知を受け取るだけじゃない?と。いや、間違えました。共感はできないが、理解はできる。人は常にストレス発散のはけ口を探しとって、「給料日」というのは一ヶ月の中で贅沢をする口実にはうってつけなんや。給料日やから飲みに行こう、給料日やからあれを買おう、そうやって日常の中の幸せを増やしていくっちゅうもんや。と、心の中の有栖川有栖が申しています(適当関西弁すまない)。

まあそんな延長線で、自分が所持しているものの価値の査定も結構ザルです。今日は仕事を早抜けして問題なさそうだったからバイクを売却してきた。ぽいっとね。これも大金が動く一大事のはずなんだけど適当に考えすぎていて、事前に売却相場を調べるなんてことをしてなかった。してなかったから「いくら位で考えてますか?」と聞かれて焦った。「50万円なら即決ですかね〜」と中古購入時の価格思い出して適当に答えてしまった。査定の結果そこまでの金額にはならなかったが、購入時の本体価格から-30万円くらいの値を提示してくれたのでチラチラもう少し上げられませんかねオーラを出しつつokした。

私、値段の交渉に限らず自分の考えを持って他人と話し合うことが苦手だなと帰りながら思う。記憶にある限りディベートをした覚えはないし、人狼系のゲームもヘラヘラ嘘つきながら適当やってたらそれっぽい結果になる。言わずもがな仕事で自分の意見を強く主張することは少ない(そこは改善しよう)。なぜか、小学生以下の子供だけが入れるフリーマーケットで価格交渉をする子たちのニュースが頭をよぎった。もし将来子供を持てるならああいう経験を積ませてあげたい。

帰宅してフニャフニャになりかけたが、気合を入れてエニタイムへ。20分走って適当にマシントレーニングをして帰宅。トレーニングは方法を覚えてウェイト、回数を記録つけていくべきだなと思った。そういう細かいことはできない性格なんですが。

あとは『屍人荘の殺人』をaudibleで聴き終えた。評価の高い作品で、実際面白かった。本格ミステリとゾンビの組み合わせはあまりにも斬新すぎてゾンビが出てきたときはミステリ読んでたはずだが間違えたかと思ってタイトルを確認した。そしたら屍人と書いてあってまあ、ゾンビか、と納得した。audibleなー、スキマ時間を使って本を読めるのは便利だけど面白さにキャップがかかる感覚がある。audibleを使っていて面白すぎてページを捲る手が止まらない、という感覚になったことが未だない。

そういえば、なんで館の名前が「屍人荘」だったんだっけ?

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