ANRI SAKURAI

Japanese Para Fencing Athlete/Paralympian🇯🇵 …

ANRI SAKURAI

Japanese Para Fencing Athlete/Paralympian🇯🇵 Road to 2024PARIS Paralympic Games🇫🇷 Base:London,United Kingdom🇬🇧 HISAKA WORKS LTD パラフェンシング/東京パラ出場🤺

最近の記事

左で戦うということ。

現在直面している大きな壁。 利き手交換を行ってから約1年半が経過した現在。 右でのこれまでの経験や残像が常に付き纏い、それらと現在の左での自分とを常に比較し、左での圧倒的な自信の無さが自身のパフォーマンスに大きな制限を掛け、本来出来るパフォーマンスを何一つ試すことなく、自分自身に勝つ事が出来ずに負けた、それがここ最近の試合の共通した大きな敗因の一つです。 生粋の右利きの人間が、左手にお箸を持ち換えて食事動作をする、それでさえ猛烈な違和感とぎこちなさ、難しさを伴うのは誰もが

    • フランス代表合宿(Dec-Mar)

      2021年11月に開催されたW杯イタリア大会以降、 12月から毎月フランスの各地で開催されるフランス代表合宿に参加させて頂けることになりました。 2021年12月、2022年1月、2月、3月と既に4回参加しています。 開催地はフランスのNîmes、Toulouse、Troyesといったフランスの地方都市。 イギリスからフランスへのアクセスは飛行機、Eurostar、自家用車(Eurotunnel利用)と移動手段の選択肢は多いです。 これまでフランス製のマイピストの受取りやフ

      • 大きな目標と挑戦のその先。

        東京パラリンピックという大舞台にかけた5年間の、ひとつの挑戦が終わった。 長いようで短く、非常に濃い5年間は確実に自分に大きな変化をもたらした。  パラリンピックに出場することはあくまで最低ラインの目標であり、一番の目標はメダル獲得だった。 だからこそホスト国とは言え、何が何でも自力でパラリンピック出場の出場権を獲得出来なければ、メダルなんて大それたことは言えない、そう思ってた。 そして、パラリンピック選考基準となるパラリンピックランキングは世界6位で出場権を獲得した。

      左で戦うということ。