52ヶ月間のヤーレンズ(その5)
2022年8月―
遂にM-1も始動した月
ヤーレンズの一回戦1位通過に合わせて一緒に話題になるゆるつさん お見かけしたことはあったがあそこまで知られているお客さんとは知らなかった
ヤーレンズ×ストレッチーズのユニットライブ「THE ZOOM」が実現したのもこの月 とっても行きたかったが諦めた(誰も興味無いと思うが私は第4回分の配信が1番好き)
ヤーレンズの『ラジオの虎』も冠サポーター200人越え
ラジオの虎リスナー(現:バンテリン)のみなさんの力はすごい
下旬は吉本公演の時にしか訪れることが無かった大阪に飛ぶ
しかも吉本の劇場ではなく『楽屋A』といういわゆる大阪ライブシーン組が登場する劇場にヤーレンズがゲスト出演するというもの
私もその日程の内1日分だけ観に行くことにした
劇場の入り口前に出演芸人が小休憩で使用するであろうテーブルと椅子があり、テーブルの上にはテイクアウトされたコーヒーとタバコが置いてあった
『絶対出井さんのだろうな』
と思いながら整列していると入り口ドアから出井さんが出てきて、ズラッとお客さんが整列している様子を見て驚かれてそのまま中に戻っていった
劇場は椅子2脚の間にテーブルが設置されており飲み物の置き場所もありつつ、ステージも観やすい環境だった(横に広い?)
ライブは
【前半】
楽屋A劇場メンバー3組とヤーレンズで三番勝負
【後半】
ヤーレンズと大阪芸人とネタとトークライブ
という構成だった
8月の新ネタライブで披露した2本と、今日現在ちょっと話題になりつつある『あれ、お前か』の3本の漫才
後半に関してはヤーレンズ寄席in大阪といった感じ
大阪ライブシーン組の面白さに度肝抜かれてしまい、ほとんど内容は覚えていない
大阪ともなれば、てっきりまくし立てるタイプの漫才が多いのかと思いきや涼風のようなお笑いも受け入れられている事実を知れたのも大きかった
というか大阪吉本のお客さんもそうだけどお笑い芸人に対してリスペクトを感じて本当に暖かい!この感じ素敵!
この年はK-PROライブを初め東京ライブシーン組に触れる機会が急に増えたのも確実にヤーレンズのお陰
学生時代から吉本畑にしか居なかった私には毎年注目する芸人さんも吉本にしかいなかった分、 この大阪遠征で視野が一気に広がった感覚がある反面、大阪で活動している芸人さんは可哀想に思える事実も知れた
文化が発展している地域である以上は面白い人は面白いなりにちゃんと活動もできて報われる環境であってほしいと願う
そして、この遠征に合わせて京都の車折神社へ
M-1が大好きな方ならご存知「笑神籤」のお祓いをしている場所であり、芸事に携わる方なら誰もが知っている神社だと思う
私はお笑い好きの友人から教えてもらってから、本編放送でもその映像が流れているのに気付いた程度だった
先にその友人が向かった話を聞いてちょうど今回の遠征のタイミングにも合うだろうということで行ってみた
お参りの内容は言わずもがななんで省略
その後、若干歩いても行けるぐらいで嵐山もあるので気になる方は是非行ってみてほしい
私個人の話だが大阪遠征時、どこかの晩御飯は必ずハチマル蒲鉾を噛んでいる
今回は1人行動だったのでつまみでなく、ご飯として頼んでみたものが、どうやら過去にヤーレンズも食していたものらしいというのは後で把握した
あと盲点だったのがホタルイカの沖漬けがめちゃめちゃ美味しかったので行かれた際は是非お試しを 道産子の口が言ってますので間違いないです
2022年9月―
9月1日はヤーレンズ結成日
偶然にもラジオの虎の配信も同日予定とあったので『ヤーレンズ結成11周年おめでとうございます』という無機質な一言を添えて冠スポンサーを申し込んでみた
まさか名前で伏線回収するかのようにここまで弄ってもらえる回になるとは思っていなかったがおそらく何もかも偶然だ
下旬には今期最後になる新ネタライブのためにまた飛んだ
この回で今年のM-1の準決勝で披露された漫才が3本目に披露されていた
この頃はもっっっっと楢原さんのキャラのメス気が強くて少しエッチ(?)な要素もあったので不思議と二人の関係がどう展開されていくのか観ていてとても楽しんでいた
たまにこの時のキャラのモデルは誰かいるんだろうかと今でも思い返すぐらいは本当に好き
ちなみに1本目に披露していた漫才はこの投稿時点で最近また披露されているようなので何らかの機会でまた観たい
この翌日、夜にはトッパレ(A)が開催されるナルゲキ前を横目に帰路につく
ヤーレンズはこの回に出演し、その3本目の漫才の構成を少し変えて優勝に返り咲いていた
応援している芸人さんの様子を観ていないときの方が結果残している気がするので色々と考えものである―
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