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チーズはどこへ消えた?

こんにちは!店舗サポーターの金築あんりです。
今回は『チーズはどこへ消えた』という本を読んだので、読書記録としてまとめたいと思います。

この本を読んで、未来への不安や恐怖を考えて立ち止まるのではなく、もっと物事を単純に捉え、素直に行動していくことの大切さに気付かされました。

あらすじ

2匹のネズミと2人の小人のお話です。

彼らは、毎日迷路に行きチーズを探し回っていました。彼らにとってのチーズとは、人生におけるとても重要なものでした。

ある日、大量のチーズがある場所を見つけることができました。毎日そこに通いチーズを食べていました。

2匹のネズミは、毎日チーズを点検していたので、どんどん減ってきていることや古くなっていることに気づき、新しいチーズを探す旅を続けていました。

一方2人の小人は、「一生分のチーズを手に入れたぞ!将来安泰だ!」と考え、そこで暮らすことを決めました。

しかし、ある日突然チーズが姿を消します。

小人たちはとてもショックを受けました。きっとチーズはここに戻ってくると信じ、また新しいチーズを探す旅に出るなんて馬鹿げていると考えて、何の行動もしませんでした。

しばらくして、小人のうちの1人はこのままではだめだと気づき、新しいチーズを探す旅に出かけます。ただ、もう1人の小人は、「チーズが見つからなかったらどうするんだ」と断固としてその場を動く気はありませんでした。

旅に出た1人の小人は、やはり最初は恐怖や不安を抱えながら迷路を進んでいました。どんどんチーズ探しを続けていくうちに、恐怖を乗り越え楽しい気持ちになっていきました。

ついに、新たに大量のチーズがある場所を見つけることができました。そこにはネズミたちもいました。

チーズはどこへ消えた?を読んで学ぶこと

私はこの物語を読んで
・変化を恐れず、すぐに行動に移すこと
・物事を複雑に考えすぎないで、シンプルに行動すること
・恐怖を乗り越える過程は楽しいということ
を学びました。

私は現在独立に向けて行動している中で、未来に起こりうる恐怖や不安を想像してしまい、行動のスピードが落ちていることに気がつきました。物事を複雑に考え、ネガティブな面まで想像していました。

まさに物語の中の小人状態。

私はネズミのように、すぐに行動していかなければいけないと感じました。チーズが無くなりそうだから次のチーズを探しにいくというように、物事をシンプルに捉えて、行動してみる。

最初の一歩を踏み出すのは怖いかもしれないけど、恐怖を乗り越えたら楽になる。変化に対して自分で行動を起こしていく過程を楽しんでいけるように、色々なことに挑戦していきたいと思いました!


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