anpu書評「堂々と老いる」(田原総一朗)
Audibleで田原 総一朗氏の
「堂々と老いる」を聴きました⤵
1934(昭和9)年4月15日生まれですから御年90歳❢
スゴい🫢
僕のAudibleは
「内容より多聴」
をモットーとするので💦、この著書も
「なんとなくオモシロそうだな」
程度で聴きましたが、イヤ~ホント面白かった❣
私は
「朝まで生テレビ!」はほとんど観たことがなく、これまでの田原氏に対するイメージは
「やかましいオジサンだけど憎めない
&ジイサンとは言えないくらい元気」
程度のものなのでした💦
それがこちらの著書、短めだけこれまでの人生がコンパクトに、かつわかりやすくまとめられており、かつ気取っても飾ってもいない等身大の自分をさらけ出していて、僕に限らず身近に感じられるのではないでしょうか❓
また、何より人と話すのがライフワークだから、様々な人の生の声をたくさん持っています。
政治家のみならず、古くは松下幸之助氏から始まり、堀江貴文氏、落合陽一氏ら新進気鋭の寵児まで年齢、ジャンル問わず多くの教えを謙虚に受け止めています。
さらにはたとえばですが、
「(老後は)孤独が怖いのではなく孤立が怖い」
「(特に野党に対し)批判するなら代案を出せ」
「(社長、取締役など)過去の肩書なんてくそくらえ」
などの主張が嫌味なく聞けるのも人徳ですかね❗❓
私事で恐縮ですが、ややグレーな部分まで含め、若干田原氏は僕に重なる部分があるのです💦
それで贔屓目に見てしまうフシがある、かもしれませんが、
「老いに対するネガティブ」
を少しでも払拭出来る渾身の作だとオススメできます♪
最後までお読みくださりありがとうございます✨
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