強豪校の指導法: 基礎から応用へレベルアップする方法
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⭐️本日のテーマ
強豪校の指導法: 基礎から応用へレベルアップする方法
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本題に入りましょう。
本日のテーマは「強豪校になればなるほど、講演会の指導って難しくなるよね」という内容でお話しします。
なんと今回、九州大学さんから講演会のご依頼をいただきました。
大学からの講演依頼はなかなかないことなので、とてもありがたいです。ただ、実力の低いところ、例えば剣道を始めたばかりの人に教えるのは比較的簡単です。
レベル1から20や30に引き上げるのは難易度が低いですからね。
ドラクエやポケモンをイメージしてください。レベル1から20や30に上げるのは簡単ですが、レベル90から100に上げるには多くの経験値が必要です。
実力が高くなるほど、指導の難易度も上がるということをお伝えしたいのです。
では、皆さんが指導するとき、どんなことを意識していますか?ここからが難しいところです。
私も講演会や稽古会を開くときに、どんな指導が最適か悩むことがあります。
稽古会に参加する人たちは、実力がまちまちです。強い人が2割、そこまで強くない人が2割、中間層が半分といった具合です。
そんな中で、どんな指導が一番効果的かを考えると、初心者向けの内容だけでは満足しません。中間層や上級者にも届く指導が必要です。
九州大学さんは、鹿屋体育大学さんとも互角の勝負をするほどの実力です。
圧倒的に負けるわけではないので、基礎練習だけではなく、試合で使える技の練習が必要です。
基礎練習はもう十分にできているので、次のステップに進むべきだと感じました。
例えば、打った後の技のつなぎや、つばぜり合いからの引き技、前技の後の引き技など、実践的な技の練習が必要です。
相手が守っている中で技を出すタイミングや、相手が技を出す瞬間を見極める練習も重要です。
これが試合で使えるパターンです。
引き技の後の展開や、応じ技の次の展開の作り方など、高いレベルの練習が求められます。これを低レベルの人たちにやらせても効果は薄いです。高いレベルだからこそできる練習です。
応じ技や返し技、抜き技など、相手の動きを利用して打つ技を強化することが重要です。
強い大学との対戦を見ると、実力が拮抗すると、一発の技ではなく、二本三本の技でポイントを取ることが大事だと感じます。
皆さんも指導の際には、基本を徹底しつつ、試合で使える応用的な技の練習を取り入れてください。
試合で勝てるようになるためには、基本をベースに、応用技も習得することが重要です。
本日のテーマは「強豪校になればなるほど、基本の練習だけでなく、応用的な練習が必要になる」という内容でした。
ぜひ、これを意識して練習に励んでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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