保育園看護師ママが保育園での性教育の必要性について考えてみた。

最近では性教育についてだいぶ聞かれるようになってきましたね。わが子にはプライベートパーツは人に見せない、触らせない、もし触られたりしたら嫌だという、それでもダメなら大人に言うと伝えています。

娘が小学生に入る前にと思い急いでこれを読んで学びました。
これはわかりやすく書いてあるのでお勧めです。

さて、なぜ私が保育園に性教育が必要かと思うかというと。

圧倒的に遅れている保育園での性教育の遅れです。
小さいころから性教育を学ぶことで大きくなっても自分の身体を大事にしようと思えるからです。

性交同意年齢ってしっていますか?
日本は13歳ですが、ほかの国お隣韓国は16歳、アメリカは州によりますが、16~18歳です。日本は早いんですよね。日本は早いのに性教育の遅れがあるんです。そこが問題です。なので早期の性教育が必要だと考えています。


わたしの働く保育園は最近ではパンツ1枚で外に出ることは控えていますが、最近まで男子も女子もパンツ1枚でプールです。
また布おむつということもありパンツをはいていない時間も長い子もいます。園外で出てしまったら園外で着替えます。
我が子だったらどうだろうか?と常考えてしまいます。

問題なのは、年長さんなどが性的な言葉を面白いからと、保育士さんも
ついつい言っていることもしばしば、、、
これも保育園に性教育について考えている先生がいるかなどによっても違うかなと思います。

性教育が進んでいる保育園、進んでいない保育園の違いは。

保育園活動が本格化してきていますよね。

必ず見学して確かめてほしいこと。

性教育が少しずつ進んできている園はあります・

・子どもの言動。年中、年長くらいで性的なことなどで笑っている子に先生がどう対応しているか。
⇒笑っていたり、見て見ぬふりをしている時は性教育が進んでいないかもしれません。先生によるのかもしれませんが。
・0.1歳児のオムツ替えの意識はどうか?
⇒外遊び中に出てしまったとき外でそのまま変えたりしていないか。園庭だとしても外部の人は見えますもんね。
・夏のプールの時の服装は。
⇒これは園の先生に聞くしかないですが、みずぎだけだったり、パンツだけというよりは、ラッシュガードなどが許可されている保育園の方がいいです。

性教育が進んでいる園って
上記で記載した3つのことに気を遣えている保育園ですかね。
あとは、
・性教育について考える日がある
⇒助産師さん、看護師さんなどにどうやって子どもが産まれるのかなど口座をしてもらっている園増えてきています。親への感謝とともに自分の身体を大切にしようと思えるとてもおすすめ行事です。

これからどうなっていくべきだと思うのか?

もちろん性教育については多くの保育園で考えて行かなくてはいけないと思います。

自分の身体、人の身体を大事にしてもらいたいということが一番大きいです。

じゃあどうすればいいのか。

わたしが日々していることは、
・0.1歳児のころからどうしてパンツをはかなくてはいけないのかという ことを伝えています。
・早い子だと自分のプライベートパーツの名前を言う子も出てきます。
その時も淡々と、笑わず、説明しています。「言ったらダメ」ではなく、本当にそれは面白いことなんだろうかということを説明しています。
⇒性教育に早すぎことはないと思っています。なので「これは○○ちゃんの大事な部分だから他の人に見られないようにないないしようね」と伝えます。

出来れば保育園に性教育について講座をしてくれる方がいてくれたらなと思っているところです。
そうすれば保育士さんたちの意識も変わるのかなと思います。

性教育について家庭でも

保育園児ならお家で性教育を始めてもいいかもしれません。何も抵抗なく始められると思います。少し恥ずかしいと思う親さんもおられるかもしれませんが、その恥ずかしいという気持ち自体が間違いなんです、、、必ずはぐらかさない、真実を淡々と伝えて行きましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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