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水の大切さを伝える松と石碑の話

明合橋下流200mにある松と石碑、周囲には田園風景が広がっています。
石碑の周辺には花壇が整備されていて、サイクリングやジョギングでちょっとカラダ休めたり、とかにピッタリのロケーション。

安濃川の左岸側と右岸側との間には、粟加村と安濃村が水不足をめぐる争いを度々おこしていました。江戸時代 承応3年(1654)双方に死者が出るほどの水争いも起こり、寛文3年(1663)解決にあたって永代証拠松として植えられました。
初代の一本松は1981年に松食虫に侵され枯死。翌年に「粟加の一本松跡」の石碑が建立され、二代目の松が2000年2月に植えられました。

水は命。目の前の田んぼにも水いっぱいいるしね。
自然に感謝。

粟加の一本松跡|津市指定史跡

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