もう一つの調査#32: 「エロを科学する#3: どうして性別が子孫繁栄に不利なのか? その2」 <ー 人間も大変です、「オスの2倍のコスト」を跳ね返すためのあれこれ

今回は「エロを科学する#2: どうして性別が子孫繁栄に不利なのか? その2」について見て行きましょう。

前回は有性は無性にくらべ子孫繁栄に不利な例をご紹介しましたが、分裂以前にも有性で生があるとそれ以外に不利な点があります。

それは...

有性だと、まずオスだろうがメスだろうが相手を見つけなくてはいけません。

こんなのは、日本などでは、放棄し、子孫繁栄どころか子孫がいないので、ある意味証明されていると言えるでしょう(笑)。

大体、見つけても気があうか、一時的にあっても別れたり、離婚したりでどう考えても人間に例えたとしても有性は子孫を爆発的に増やすには「有性:男女」のシステムはむいていないですね~

結果からいうと、無性は有性の2倍のコストで子孫繁栄ができてしまうということですね。

前回書くのを忘れましたが、有性だと子供が生まれてもオスだと子供をうめないので、5匹子供がうまれても子供を産めるのは2ー3匹となり、ますます有性だと子孫繁栄に不利です。

正式名称は「オスの2倍のコスト」と呼ばれているようです。

ま、人間の場合には働いて¥を得てそれを跳ね返し愛人と子孫繁栄を果たし「オスの2倍のコスト」を跳ね返す可能性は否定できません。

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