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【解説】ロビイストのクリス・ドッド

エンターテイメント業界のキーマンであり、米国政治の裏の裏を操る政治家でありロビイストであるクリス・ドッド氏とは?

高城氏によると、アルゼンチンのペソ解体にも一役買っている現在のアメリカの政治経済を動かすキーマンのひとりであり、今後の世界の動向を見極めるためにも注視、注目をし続ける必要がある人物だと言えるのは間違いない。

https://twitter.com/SenChrisDodd

別名「ウォール街改革法」と言われる通称「ドッド・フランク法」に名前がつけられるなどリーマンショック後に金融大改革を行った元米国上院議員。

この彼がアルゼンチン中央銀行閉鎖の決定を支持する元米国大統領のビル・クリントン等と会合に参加していることもワシントン・ポストにて報道されているのも確認できた。

https://www.washingtonpost.com/business/2023/12/08/javier-milei-argentina-donald-trump/

現在の特別大統領アドバイザーであるクリス・ドッド氏は以前よりアルゼンチンへと、また裏の裏でハビエル・ミレイ氏と繋がっていたことが当然の筋書きのようにもなっている。

高城氏のメルマガによると、「彼が、アルゼンチン中央銀行解体の米国側キーマン」と考えられるそうだ。

ロビイストという仕事は全くイメージが湧かないが、英語圏の世界では普通に使われている言葉であり、もしかすると日本語では政治家への「陳情」みたいなものなのだろうか。政治家と政治家のロビイングの場合は違う呼称があるのだろうか。

現在もジョー・バイデン大統領の側近であり、バイデン大統領の最高顧問であるとのこと。

ユダヤ人団体の権力者としても有名なバーニー・フランク氏と一緒に名前を関したドッド・フランク法にもあるように、ユダヤ人団体との距離が近いことも明白だ。アメリカ映画協会(MPAA)の会長とCEOをつとめていた経験もあり。

https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/mpaa-chief-chris-dodd-leaves-complicated-legacy-as-hollywoods-top-lobbyist-998841/

米国がなぜアルゼンチン経済を手中に収めようとするのか?

それこそが米国の経済戦略であるのか、それとも経済戦争の一貫であるのか、思惑はドロドロしくも感じらる。

今後のアルゼンチン経済や中間選挙、ありとあらゆる場所に張り巡らされたドッド氏の網。もはや彼こそが「米国の意思そのもの」であり、ロビイストを超越した、支配者のひとりなのかもしれない。

アルゼンチンのユダヤ化とペソ解体とバイデン、トランプ、経済の歯車はどのように嚙み合わさるのだろうか。

高城未来研究所「Future Report」Vol.652/Part1


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