「目に見える悪化」は2019年から始まっていた。そのように語るのはストックホルムに本部を置くNGO団体、国際民主・選挙支援研究所である。彼らのリストに初めてアメリカが、バックスライディングカントリーとして登録された。国際研究機関が「後退する民主主義国」として米国を位置づけたというのはどういうことなのだろうか?
International Institute for Democracy and Electoral Assistance NGO、通称Intenational IDEAは文字通り、国際民主主義と選挙支援を研究する機関であり160の国を、大きく3つのカテゴリーに分けて掲載をしている。
ひとつは、民主主義国(後退する民主主義国を含む)、ハイブリッド国、そして軍の独裁体制に近い、権威主義体制の国だ。
2019年から兆候は見られていたといいながら、ついに2021年11月に「後退する民主主義国」のリストに入れたという事は、民主主義が掲げる自由が失われ、つまり悪化の一途をたどっていると判断されたからに違いない。
"しかし、民主主義から後退する事自体は悪なのだろうか。"
以下、アルジャジーラからの抜粋
米国の内戦は始まっているのか?
果たして内戦とはどのようにして始まるのだろうか?
後退する民主主義とはつまりどういう意味なのだろうか?
後退の行き着く先は社会主義なのか、それとも一体?
International IDEA
「国際民主・選挙支援研究所」
Future Report Vol 549 Vol.1「世界の俯瞰図」
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