42歳「脳が壊れた」ルポライターのその後を読んで

42歳「脳が壊れた」ルポライターのその後〜私が障害を受容するまで

現代ビジネス 2016/12/1


それまで普通に生きてこれた人が、自身だけでは抱えきれない障害を負った場合、どのようにそれを受け入れていくのかが本書の主題となっているよう。

著者へのインタビュー記事だが、文章中に自分へ突き刺さるパワーワードがズバズバ来たのでビックリ

「何でも一人でやろうとするのは自立ではなく、孤立」
「諦観としての受容」
「自らの障害を認識し、それによって周囲の環境を整備する受容」
「〇〇だからといって甘えるな」が辛い理由


自分も家庭崩壊の当事者として、人生の理不尽に対して時には諦め、時には受け入れてきたつもりである。

この本には、そのような悩みを抱えた当事者が困難や障害を受け入れ、前を向いて生きていくためのヒントが書かれているのかもしれない。

購入したので読み終わったらレビューを書く予定。

何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。