コラボ企画展vol.1『ものづくりから覗き見るディープな世界!』〜さんち周遊記!〜
こんにちは!セトラーの関上です!
いつもアナザー・ジャパンを応援していただきありがとうございます!
私たちアナザー・ジャパンは、中川政七商店が日本各地のものづくりブランドを紹介しているECモール「さんち商店街」とのコラボレーション企画展を行います!
会期中は、さんち商店街で取り扱っている商品の一部をアナザー・ジャパンの実店舗で販売するほか、職人さんを招いたワークショップや、特別ゲストによるクロストークやお茶会「異業種コラボな夜咄会」(全3夜)を行います!
また、私たちが開発に関わったオリジナル商品も数量限定で販売します!
普段はWeb限定の「さんち商店街」の商品を直接手に取っていただける機会となっております!イベントも併せて、ぜひものづくりのディープな世界をお楽しみください!
このnoteでは、実際に産地を訪ねて出会った風景や、そこからインスピレーションを受けて企画された個性的なイベントをご紹介します!!
★お申込みはこちら⇒https://anothersanchi.peatix.com
1.和歌山県海南市
和歌山県海南市の「深海産業」さんの元を訪ねました!
さんち商店街では「Broom Craft」という棕櫚製品(主に箒)のブランドを展開しています!
和歌山と言えば梅やみかんですよね。
でも、和歌山県海南市ではそれらに加えて昔から棕櫚(シュロ)製品の製造が盛んだったそうです!(棕櫚という植物自体初耳でした)
実際にBroom Craftのみなさんと話していて、強く感じたことがあります。
それは、伝統の棕櫚箒を作りながらも、その企業スタンスがどこか新しい!ということです。
達人技すぎる伝統工芸は継承の危機に瀕することがある。
そこで、あえて素人でも親しめるようなものづくりを心掛けているのだそう。主婦の方も工房で大活躍していました。
そこで、そのお手軽さを体験できるイベントが立ち上がりました!
オリジナル手箒、あなたも一本いかがですか?
▼プレオープニングイベント
「和歌山の箒職人Broom Craftのさんち語り&手帚づくりワークショップ」
棕櫚の箒・掃除道具ブランド「Broom Craft」の職人さんをお招きし、日用品の産地である和歌山県海南市の産地の歴史や棕櫚(シュロ)への想いを伺った後、手帚(ほうき)の仕上げ作業体験。使う革の色を自分で選び、オリジナルのコンパクトな手帚をお持ち帰りいただきます。
・日時:2024年9月2日(月)19:00~20:30ころ
・料金(税込):2,200円(材料費込み)
※満員御礼!大好評につきお申し込みは既に締め切りました!!
2.愛知県岡崎市
愛知県岡崎市の「稲垣石材店」さんの元を訪ねました!
稲垣さんはとってもクールな石のうつわ「INASE」シリーズの作り手さんです!
作業所では「こんなのも試作してみたんだよ~」と色々見せて下さり、石が秘めている無限の活用可能性にはセトラーもビックリでした。
さらに、稲垣さんが普段原材料となる石を調達している山石屋(=山から石を切り出す人)の中根石材さんの石切り場にもお邪魔しました!
中根石材さんでとれる御影石は結晶が細かくてムラが少ないそう。写真は「地球から石を剥がすのが石切屋」と語る石切職人の中根浩司さん。
ハンマーで岩を叩き割らせてもらい、埼玉県出身のセトラーは「埼玉っぽい形の石ゲット!」って一人で盛り上がっていたんですが、いざ帰りの新幹線で振り返ってみるとぜんっぜん似てませんね。恥ずかしい、、。
とにかく石の世界はめっっちゃ奥深かったです!
でも、もっと奥深いイベントにしたい!
そうだ、とあるメディアで見たことのある石オタクの人を呼んでしまおう!!
ということで、そんな無謀な企画が本当に立ち上がってしまいました!!!
▼異業種コラボな夜咄会 第一夜
「石は語る ―生活に溶け込む歴史―」INASE×長谷川怜思さんクロストーク
何万年、 何億年という悠久の時によって育まれた石という素材。 含まれる成分や成り立ちによって、種類や硬さ、色など表情は様々。古来より先人たちは、その特性を見極め、石を暮らしに取り入れてきました。身近な存在ながらロマン溢れる「石」の魅力を、石工職人と石オタクとの対談形式でお届けします。
・日時:2024年9月14日(土)19:00~20:00ころ
・料金(税込):一般2,200円・学生1,320円(ワンドリンク付)/オンライン参加550円
その他、マニアックでどこかシュールなイベントが盛り沢山!
▼異業種コラボな夜咄会 第二夜
「うつわで接する ーオフィス街での茶会ー」さんちのうつわ×給湯流茶道によるお茶会
陶磁器や漆器など、個性豊かなさんち商店街の器たち。それぞれの産地の風土、窯元さんの歴史や想いを給湯流茶道さんの視点で幅広くご紹介します。その後、その中から選んでご購入いただいた器を使い、ご自身でお茶を点てていただく、給湯流茶道ならではのユニークな茶会をお楽しみください。
・日時:2024年9月15日(日)①16:00~17:30ころ/②18:30~20:00ころ
・料金(税込):一般1,100円・学生550円+器一点の商品代(お抹茶・お菓子付)
※ご用意した商品の中から選んでご購入いただいた器を茶会で使用します
✳︎選んでいただく商品参考✳︎
価格帯:2000円〜7000円
メーカー:信楽焼の明山窯、越前漆器の漆琳堂、鍋島焼の虎仙窯、有田焼の渓山窯など
給湯流茶道では、通常の抹茶椀ではなく、好きな形の器で楽しもう!というものなので、日常使いしやすいマグみたいなものでも大丈夫です◎
さんち商店街のECを見ていただくと、より具体的にイメージしていただけるかもしれません。(※店頭にあるものとないものがあります)
→https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/sanchi/r/rtop/?srsltid=AfmBOoq6pvGZ7hTD-9t2okoffLCBg-IqusAaEtmIsmbj81xe7jO60Gdg
▼異業種コラボな夜咄会 第三夜
「和紙にのせる ―越前和紙の未来―」YURAGU×根本知さんクロストーク
日本三大和紙の一つ、越前和紙。奈良時代の写経用紙に始まり、浮世絵や明治時代のお札にも使われてきました。”何でも漉き込めば和紙になるからこそかっこいい和紙を”と語る和紙職人・長田さんと、大河ドラマの題字・書道指導で今をときめく書家・根本さんに、その可能性を語っていただきます。
・日時:2024年9月16日(月・祝)17:00~18:00ころ
・料金(税込):一般2,200円・学生1,320円(ワンドリンク付)/オンライン参加550円
最後に
あなたもものづくりの奥深さにドハマりするはず!
9月、まだまだ暑い日は続きますが、ある意味もっとアツい(!?)アナザー・ジャパン店舗やイベントにお越しください!!! 完
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