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映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のダメな所 5選!

はじめに


ついに映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開されましたね!おめでとうございます。
早速僕も劇場に足を運び、見てきました!

皆さんは楽しめましたか?
楽しめたそこのあなた!おめでとうございます!
楽しみにしていた映画が楽しかった経験は、何事にも代え難いですよね。

今年最初の映画だった方もいるのではないのでしょうか。
きっと、今年は素晴らしい年になるでしょう。
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僕も楽しく見させていただいていたんですが、気づいたら話がぶっ壊れていてもうめちゃくちゃ。新年一発目の映画がこれか~と思ってしまいました。

そんな僕もこの映画を見て良かったなと思えた事があります。
心の底から映画ガンダムSEEDを待ち望んで無くて良かった~

ガンダムSEEDは結構好きなアニメだったのですが、今日をもって卒業させていただきます。

卒業式として映画ガンダムSEEDで嫌いな箇所を5つ挙げたいと思います。
ネタバレあり。











1. 敵の魅力の無さ

敵、イキりすぎです。カッコいいキャラ、一人もいなくないですか?
設定もすごくて、スーパーコティネーターであるキラを超えたコーディネーターで、幻覚を見せるギアスも使えて、仲間間でテレパシーを使えて、人の心も読めます。当然なんの説明も無い。

なんて都合がいいんだ。かっこE~。

自分たちのことを最高民族と自覚して、下級民族を統治しようと目論んでいるのに、自分たちが劣勢になると

「お前、パートナーに選んだ異性は自分より劣っているから、その優越感に浸っているだけでは?卑しいやつめ!」とか言い始めて苦笑。
ダブルスタンダードは偉大である。無敵の論法。

2. 最強キャラアスラン

アスラン・ザラ、なんて強いんだ。
この映画を語る上でアスランは外せないでしょう。
たとえば・・・

  • 敵が心を読めることを調べる諜報能力

  • 肉弾戦最強

  • ドラグーンも当然使える

流石アスラン・ザラだぜ。
そしてなによりキラのピンチに現れるタイミングが素晴らしい。
ご都合主義と笑わば笑え

終盤、キラのピンチを救うために駆けつけたアスラン!
自機を犠牲にしたと思いきや。。。
なんとびっくり玉手箱!な展開にはびっくり仰天でしたね!
鳥肌ものでした。
今年の冬は冷えるな~!

そして劇中最強の一角シュラとの熱戦!たまりません。
決まり手は妄想!あまりにもギャグ。

3. 報われたシン

これは満場一致だと思いますが、本作のシンは非常に報われたキャラだったのではないでしょうか。
特に最終戦闘が始まったとき、胸が熱くなり感慨深い気持ちでいっぱいでした。

ところが、ラストシーンに近づくにつれて雲行きが怪しくなります。

こいつの闇は深すぎる!
ギャグシーンやめろや。テンションがどんどん下がるのを感じました。

極めつけは決着のシーン!
本当の分身を見せてやる!」と決め台詞のような口上から繰り広げられたのは。。。


https://dengekionline.com/elem/000/001/367/1367301/

映画「キングオブプリズム」で披露された、主人公一条シン君の「シン・無限ハグ」じゃないですか!
くぅ~~~、キングオブプリズム観てよかった~~!

4. ダブスタのキラ・ヤマト

本作のキラ・ヤマトは、作中最強キャラの座を降ろされ、戦闘は劣勢が続く立ち位置となりました。

でもキラは諦めません。上位種であると自負する敵軍に対して、自分の不甲斐なさを自認しながらも諦めません。なんせ主人公ですし。

僕にはラクスの愛がある!!!!

んんっw

機体の性能では勝負は決まらない!」と言いながらも、事前に用意していたスーパーチートMSを持ってきて敵将を蹂躙してエンディングを迎える最高のラストシーンで感動。ダブルスタンダードってすげ~!

相手の攻撃はバリアで無効!
強すぎる武器で相手のバリアも無効!

最強武装は強すぎる故にラクスがファイナルフュージョン承認!ってやらないと使えないけど、そこはお役所仕事で問題なし!癒着乙。

二人の初めての共同作業は石破ラブラブ天驚拳でした。

5. ラクス様~~

作中最強のコーディネーターであったはずのキラ・ヤマトを超えるコーディネーターと明らかにされたラクス様。かっけ~!

お歌がうまくて、カリスマ性があるだけじゃなくて、戦闘もいけちゃう!
最後には自分の豊満ボディまで主張し始めて非の打ち所が無い
ミーアは今泣いているんだ。

そして盛り上げどころでは外せない最高の劇中歌Meteor -ミーティア-が流れ、爆風の中から現れるラクス様。宇宙空間でMSの傍らに佇むその姿はまさに。。。


ATフィールドが守ってくれたんだね。最高に笑えるシーンだったので応援上映が開催された際には「ラクス様~~!がんばえ~~~!」と全力で応援したいと思います。

最後に

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の感想ですが、ガンダムSEEDの続編ではなくて、トップをねらえ!とか、Gガンダムの系譜を継ぐアニメでした。
そのあたりを楽しめるかどうか!でこの映画に対する評価は決まるでしょう。

割りと「ラクスの愛がある!」までは楽しめていたと思うのですが、そこからの急転直下な展開には白目を剥かざるを得ませんでしたね。

映画を見る前日に「終わらない明日へ」を見て素晴らしきガンダムSEEDを再体験してしまった僕は・・・闇が深すぎる!

最後に、僕が感じたことを端的に書かれていたツイートがありましたのでここに紹介いたします。


20年後にまた会いましょう。

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