ダッシュを掴む ~引き行動をメイン択にする~

久しぶりの更新である。まあいい。

りぜあすノートに「ダッシュを掴む」という項目がある。確か、それで基礎基本を鍛えるという内容だったはずだ。
正直全くピンとこなくて目を背けていた。
しかし、最近それを理解してきた。ので、書いておく。

まず、町田Step upに参加して自分のリプレイを見てもらって、sssrさんに一言もらった。

”差し込みが多いですね。”

衝撃を受けた。なぜならば、私は置き技を多用してラインが無くなりジリ貧になっていると感じていたからだ。

私の置き技は相手がいる位置に押し付けるような使い方で、それはどうやら差し込みらしかった。相手の手前に置くらしい。

それを受けて、相手に押し付けるのをやめて一歩引いては技を置くようにした。しかしそれではまるで技が当たらなかった。
そこでもう一つもらったアドバイスとして差し合いで相手の行動を釣る・動かすという内容だった。

自分のどういった行動が相手に何をさせたくなっているのかを考えるべきである。
とりあえずよくわからないので、自分は相手にステップで近付いてステップで離れて置き技をすることにした。
相手の内回避なんかはこれで狩れるようになったし、引き行動をしていたらあいこだから別にいいし、ジャンプしてたら距離を詰めるチャンスになる。

それだけでかなり強くなった。
そしてこの引き行動とか置き技とかを多用しているとあいてが深めの差し込みをしてくるようになった。

そこを掴むのである。

今まで私は十分な引きをしていなかったので、相手の差し込みは「浅い差し込み」で事足りていた。
私はそれをガードで受けていたので、相手からしたら下り空中攻撃を打っていたらローリスクな状況になっていた。

それを思い切って引くことで「深めの差し込み」にさせることで、何もせずにこちらにダッシュしてくる状況を作り出すのである。
そしたら掴みでもなんなら強気に上スマとかでも取れる。

ということでこの感覚を大事にするための重要ポイントは

”相手の差し込みを「浅めの差し込み」から「深めの差し込み」にさせる”

とうことなのである。

引き行動や置き技をメイン択にすることで相手の深めの差し込みを誘い、そこからダッシュを掴むという感覚が活きて、差し合いの基礎基本が養われるのだろう。

あと置き技などへのダッシュガードも掴めるので、相手の行動を２つ潰しているため強い。