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自分婚の記録3.自分婚バンジーという妙な企画に友を誘う。わかってもらえるだろうか?

群馬県に行ってバンジーを飛ぶ。

いきなりすっとんきょうな目標(?)ができてしまった。

もっと、千葉とか東京とか、遠くならよかったのに。
なんでギリギリ日帰りできそうな距離なんだろう。群馬県てば。

バンジーなんて。一人じゃ絶対むり。
やるなら大事な友達に見届けてもらいたい。
結婚式だから「ブライズメイド」ってことになるよね。

わたしがブライズメイドになってほしい友は、公私ともにのパートナー佑ちゃん。セラピスト仲間で心友の空ちゃん。最近仲良くなった氣になる存在の糸さん。腹心の友である栄。

まずは4人の中で一番忙しい佑ちゃんに、時間を作ってもらうため相談してみる。
「ねぇもしわたしのために丸一日あけてくれって言ったら可能かな?」
どきどきしながら聞いてみる。

佑ちゃんは、「えー? 仕事調整すれば大丈夫だと思うけど?」と言ってくれたので、自分婚バンジー計画を打ち明けてみる。
さいしょ「地味婚?」とか言われて説明するのになかなか大変だったけども、理解してもらえた。
イベントやセレモニーが好きな佑ちゃんだから、すぐにのってくれて「群馬県? 泊まりのほうがいいんじゃない?」など提案してくれる。

でも泊まりだと、小さな子どものいる空ちゃんが無理な気がするんだな。

空ちゃんは「前向きに検討してみる」的な返事。
おそらく彼女自身はOKなんだけど、家族の了解を得るのと子どものことがあるから、即答はできないのだ。

栄の家は石川県なので、わたしが石川に行ったときに話すしかない。
タイミングよく石川に行く予定があったから、話してみた。

「まさか一緒に飛べっていうんじゃないよね?」と栄。ちょっとひきつっていたかもしれない。
「いや、それはないから」
「あたし高いとこ無茶苦茶怖いから、遠くからしか見守れんかもよ」
「うん。それでもいいよ」

みたいな話をして。ふだんなら「なんとかしてみる」とか返事してもらえる流れなんだけど、なんと彼女、わたしが行ったとき骨折してて1週間前から松葉杖生活。全治一ヶ月の状態だったので、彼女も状況次第で返事はわからない。

最後に糸さん。
4人の中でいちばん付き合いが短いので、なんだか切り出しにくくて(遠出に誘いづらい)言えずにいた。ヘタレである。

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