支えてくれる「たりないふたり」

全てのことに上手く生きれない。人見知りで、人と話すのがあまり得意ではなく、周りと同じことやっても、自分だけ遅れてたりしたこともあった。

「できない」自分が恥ずかしいと思ってて、それをみんなに公表するのが怖かった。

見た目は、頭が良さそうに見えるらしく、テストの点数も90点代ばっかりでしょとか、言われたりした。否定するのも怖かったので秘密だよと言ってやり過ごしてきた。

友達に本音を言うのがどんどん怖くなってきた。
社会人になって「できる」ことより「できない」ことがたくさんあった。
正直、社会人辞めたいと思うし、働きたくないとも思う。

社会人として「たりない」と思うことが沢山あるし、生きてていいのかと思ったこともある。

たまたま、「たりないふたり」を観た時に、「たりない」をテーマに漫才をしてて心に響いた。
Huluで全部観ました。

特に、「じゃないほう」だった2人 山里さんと若林さんが漫才をするのがとても良かったし、どんどん有名になって、生き様を漫才にするようになって心に響く。

「明日のたりないふたり」は、たりないふたりの最終地点は、どこなんだろう、たりてる2人に行くのかなぁと思ってた。

でも、たりないままでも、観られた景色、たりないままだったからこそ、観れた景色が色々あり、
最後の「たりないままでよかった。」と二人が行った時に号泣した。

自分を肯定してくれてる感じがして自然と涙が出た。

自分に自信がないし、ミスも沢山するし、怒られることもあるし、プライドも高いし、自分のこと大嫌いだし、死にたいけど死ぬ勇気もないし、
こんなダメな人間でも、生きてていいと思えた。


「たりないふたり」ありがとう!

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