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惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公『たまたま座ったところに“すべて”があり、それが直腸に入ってしまった。』

まずは何もいわずにこちらの出版記念インタビューをお読みください。

さて、〈anon press〉から電子書籍第四弾となる、惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公『たまたま座ったところに“すべて”があり、それが直腸に入ってしまった。』が発売されました。

◆収録作品

・まえがき(書き下ろし)
・宿題(初出:カクヨム)
・シナリオ:先っちょ(初出:カクヨム)
・Web3.0(初出:カクヨム)
・ヨガ(初出:カクヨム)
・のいまんズ漫才「科学者」(初出:anon press「カナリヤ 漫才「科学者」」より改題)
・味集中ドグマ(初出:カクヨム)
・たまたま座ったところに“すべて”があり、それが直腸に入ってしまった。(初出:カクヨム)
・ドロステ太郎(初出:カクヨム)
・桃太郎(初出:カクヨム)
・ママ活(初出:anon press)
・国生み(初出:anon press)
・小ネタ集(初出:「JI-ROH」「ヒューマニティ・ゴット・タレント」「光」は、Twitterに投稿したものを一部修正しanon pressに掲載。「福引Gメン」「ゆずの三人目のメンバー」は、Twitterに投稿したものを一部修正)
・一球(ひとつの完全な球)さん(書き下ろし)
・ザ・ミドルエイジズ漫才「相撲」(初出:カクヨム)
・あとがき(書き下ろし)

ネット小説界に突如あらわれ数作の短編作品を発表し、その奇抜な作風からプロアマ問わず変なもの好き新しいもの好きのあいだで大きな話題となった新鋭SF作家「惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公」の初短編集です。

素性や背景や執筆動機など、すべてが謎に包まれている作家ですが、作品のおもしろさだけは明白です。お笑い・SF・ホラー、それぞれに対する愛と造詣に満ちた異形の短編集をお読みいただき、ぜひ伝説の目撃者になってみてください。

なお、〈anon future magazine〉を購読いただいている方々は、以下のリンクから短編集のPDFバージョンをダウンロードできます。どうぞお楽しみのほどよろしくお願いいたします。

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