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221104

『ammo〔それぞれの、この頃ツアー〕“構想編”』
行ってまいりました。
1日経ってしまいましたが、この感情を書き残します。

ammoは対バンが好きと言っていた。戦わなければ意味がないと。私は今まで、自分が知らないバンドを聴くのは好きではなかったから、ワンマンライブを好んでいた。でも優星くんのその言葉で、わたしの考えは変わった。あくまでもこのammoというバンドに関してはだけど、彼らが戦いを好きならば、わたしもそれを好もうと。実際、SHE’LL SLEEPもミニマムジークもとっても良かった。なんか、お互いがお互いを好み、でもバチバチで、尊敬していて、愛があった。それを演奏でもmcでも感じ取れたから。

 SHE’LL SLEEPは、もちろんお初。みんな目がイッちゃってて(特にベースの方、いい意味で)ロックバンドやなー、と。私からしたら少々刺激が強かったです笑。ただ、ファンとのコミュニケーションが連携されてて、これが彼らの愛なんだろうなって思った。「俺らだけ尺が30分!他は45分なのに!」って言ってて不覚にも笑ってしまったが、時間の短さよりも凝縮した熱さでわたしは満たされてた。
曲は激しめが多かった。歌詞はもう覚えてない。また聴きます。

 ミニマムジークは、シールと比べて落ち着いた雰囲気で登場、演奏した。「俺らのことを知らない人が多いと思う」そう初めに不安げに言ったボーカル。ラスト前には「一音目から、大丈夫だって思えた」と言ってくれた。
それは私たちもそうで、一音目から、最高だって思ってた。また聴きます。
 ammo
初めてのammoで、初めてのこんなに小さいライブハウスで、同じ空間にいられたこと、3人の一度だけの演奏を聴けたこと、本当に幸せに思います。

1曲目 わかってる
大洋くんがスティックでリズムを数えたときから、「来る」と直感し、きた。
スローテンポの「わかってる」、一言一言が心に入ってきた。あの、本当にこれは全曲で言えて、当たり前かもだけど、絶対に生で聴いたほうが良い。一回生で聴くことで、そのあとCDを聴いた時もあのライブの映像、感情が蘇る気がするから。そしてお客さんと対バンの2組に感謝を伝え、アップテンポのラスサビ。ぶち上がった。あぁ、わたしはこれを聴きに来たんだ、と、心の底から思えました。

2曲目 フロントライン
わかってるから流れるようにフロントラインへ、息つく間も無く前奏が始まる。この曲に関しては2番に入る前のギターが好きなので、それを楽しみに聴いてた。ソーマさんとのハモリもとっても美しかった。
「たった二文字」のジェスチャーも脳裏にこびりついてます。

3曲目 歌種
はっきりした歌詞と、心地良い韻が心に響きました。めちゃハイになりました。。。

4曲目 最後は繋がるわかれ道
「最後は繋がるわかれ道!」で始まった4曲目、ドラムから始まるイントロ、重くてずっしりしてていいよなぁ。
寄り道せず真っ直ぐな言葉で伝えてくれるammoが大好きです。

5曲目 不気味ちゃん
優しくて、落ち着いてた、どこか不気味なこの曲。やっぱり前奏好きです。これも結構なスローテンポだったような、、(記憶が曖昧)
余談だけど、どこのバンドもそうなのかもしれないけど、ギターボーカルにほかの二人が合わせるこの雰囲気がとても好き、、ギタボのテンションとか気持ちを汲み取りながら演奏を作ってる感じが伝わってきて、好き。

6曲目 おもしろい方へ
みんながポップに盛り上がってて単純に楽しかった。「笑ってたいよ」ね!わたしはこのライブ中ずっと笑ってたよ‼️

7曲目 ジュブナイル
ディープな曲。ただのロックバンドじゃない感じの、少しどろっとした曲調がたまらなく好きです。

8曲目 CAUTION
これ、なぜか記憶がない。なんでだろ、楽しすぎたのかも。最高な曲なのは確か。

9曲目 星とオレンジ
めちゃくちゃ盛り上がったなーー!モッシュ、、ありましたね💦笑
「来い!」言うてはりましたな優星さん笑
3人とも上がりすぎてて私らも全力で応えて、最高の空間だった。

10曲目 これっきり
ラスト!と、途切れる間も無くこの曲へ。もう、がむしゃらに拳を突き上げてた。本当に一言一言はっきりと歌う優星さんが印象的でした。

11曲目 包まれる
やっぱり締めはこの曲か。と待ってましたって感じで始まった。一瞬で終わっちゃうのわかってたから一瞬も逃さないように耳も目もかっぴらいて聴いてたよ

ammoを好きでよかったと、心から思えた。そんなライブだった。


アンコール ハニートースト
「また来ます、それしか言えないし、それ以上言う気もないです」そう言ってた。言葉を飾ることなく素直に伝えてくれるammoだなぁと感心。「優しい気持ちになってほしい」こうも言ってた。「ロックバンド」と「優しさ」ってなんか一致しないというか、逆なのではというイメージがあったけど、全然違う。バンドと、お客さんや、ライブハウスや、そこで働くスタッフや、対バン相手との間には愛がある。確実に。愛があるからこそ優しさが生まれる。そこで生まれた優しさが私たちを作っていくんだと、その優しさを今度は私が周りに与えたいと、そう思わせてくれる。
ハニートーストはまさにそんな気持ちにさせてくれた。幸福感、満足感、安心感、期待感、いろんな感情が満たされてこのライブは終わった。「また来ます。」この言葉、大好きだから、また聴きたいな。また来てね。

余談だけど(2回目)ハニートースト始まる前に、大洋くんがドラム叩こうとしたら優星くんが手で「待って」みたいな動作して、前に述べたような話をし始めたから、大洋くんが戸惑って困ったようにはにかんでたのがリアルで、ちとおもしろかった。ニヤッとしてしまった。

まとまりのない文章でしたが、以上がわたしの感想です。

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