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メンバー自己紹介  by aya

はじめまして。

"あの風"プロジェクトチームのayaと申します。

令和二年を迎え、

「今年はどんな素敵な一年にしようか」

とワクワクを膨らませていた1月でしたが

コロナと言う見えない敵に身も心も疲弊したこの数カ月。

あと少しで6月になろうとしています。

思いがけず与えられた家族との長い時間や、
自分の衛生感覚の見直しなど、コロナにより学んだこともいろいろありましたが、

色んな事がストップしている今、
持病の治療や手術が遅れてしまっている方のお話も耳にします。

一日も早く収束し、皆がこれまでの生活を早く取り戻すことができますように。

それぞれが自由に行動し、必要なものが必要な時にきちんと手に入る世の中に早く戻りますように。

心から願っています。


さてさて、
冒頭の、"あの風"プロジェクト。

このプロジェクト自体が私にとってはすでに忘れたくない"風"になりそうです。


私も、

ガンサバイバーです。


ちょうど1年半前に子宮頸がんで子宮を全摘いたしました。

告知からの2年弱、

ガンという病気が、人の心身に与えるダメージは本当に大きいことを痛感しています。  

もちろん、
ガンになったことで知った学びやサバイバーだからこそ感じ取れる幸せや喜びも多々あったのですが、

「不安」 というものから完全に開放された自分は、今のところなかなか見つけることができていません。

ですが今は、開放ではないけれど、その都度乗り越える事。それが出来ていることにある日ふと気が付きました。

その為に必要なのは同じサバイバーの方からの励ましや、分かち合い、はたまた、ただただ日常を語り合うこと。

そして、今この瞬間を一緒に生きていると実感できること。


実は私、
告知を受け自暴自棄になって、
今まで感じたことのないほど孤独を感じてしまい‥
友達付き合いなんて私にはもう必要ない!と、分厚い殻の中に閉じこもっていた時期もあったんですよ。

でも今は、家族以外の人(特に同じサバイバーの方)との関わりは、
私の日々の不安を乗り越えるためには大きな大きな栄養となっていて、必要不可欠なんだということを強く実感しているのです。

そんな事を改めてありがたく思っていた矢先に立ち上がったこのプロジェクト。


一生懸命踏ん張ってきた自分への証として、
これから沢山の不安を乗り越えていかなければならないサバイバーさんへのエールとして、
そして、子宮頸がんをはじめ「ガン」という病気を知りたいと思ってくださる皆さんのために。

私も行動を起こしてみようと思いました。 



ただし‥

やります!と言いながらも、
短歌についてはまだまだ本のページ開きたての人みたいな段階。

是非、私みたいな超初心者な方にも沢山参加していただきたいと願っています!

一緒に頑張りましょう!
私達の宝物となる本を、是非皆で作りましょう!


aya


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