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【摩天&蒼空環境】ヨワシ&うらこうさくインテレオンデッキについて

はじめに

今回は摩天パーフェクト&蒼空ストリームの環境終盤で私が大会に持ち込んでいた【ヨワシ】と【インテレオン(うらこうさく)】を組み合わせたデッキについての解説をします。

【ヨワシ】の使用者は多少はいるものの、twitterやyoutubeで流れているレシピを参照したところ、メッソンラインと組み合わせている人はまずいませんでした。
一つの構築の考え方として皆様の参考になれば幸いです。

今後も【ヨワシ】を擦っていこうと思っているため、今回は有料記事となっています。
しかしながら無料部分でデッキレシピやデッキを回し方、デッキ改造の際の候補カードについて記載しているため、この記事の無料部分を読んだだけで【ヨワシ】デッキについて理解することができ、デッキが回せるようになります。
有料部分では大会でよく見る【アルセウス&ディアルガ&パルキアTAGTEAM GX(三神)】・【れんげきウーラオスVmax】・【こくばパドレックスVmax】・【スイクンVorニンフィアVmaxなどの中打点デッキ】の4デッキに対面した際に意識していることを記載しているため、【ヨワシ】デッキで大会に出てみたいと思っている方or【ヨワシ】デッキへの対策をなんとかしたいと思っている方におススメです。

こんな人におススメ!

・青天井火力にロマンを感じる
・かわいいポケモンが好き
・安定感のあるデッキを使いたい
・🥺の絵文字をよく使う

デッキレシピ

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注目カード

・ヨワシ(れんげき)

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今回のデッキの主人公枠
かわいい見た目と裏腹にとくせい「むれのちから」で非ルールポケモンでは破格のHP180になり、わざ「ぎょぐんでっぽう」は「ラプラスVmax」の「キョダイポンプ」とほぼ同じ性能と、現スタンダードのたね非ルールポケモンの中では最も高い性能を持つと言っても過言ではないと思ってます。
れんげきの属性をもっているため、「メッソン」のわざ「どんどんよぶ」で呼び出すことで「レベルボール」の節約することもあります。


・メッソン(れんげき)
・ジメレオン(うらこうさく)
・インテレオン(うらこうさく)

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「ヨワシ」が主人公枠ならこちらは影の主人公枠です。
うらこうさくでデッキの回転をサポートし、エネルギーを集める役割だけでなく、インテレオンのわざ「アクアバレット」は2エネで120点+ベンチ20点と「ぎょぐんでっぽう」よりもコストパフォーマンスが高いため、攻撃要員にもなります。特にベンチ20点のほうは相手の後続アタッカーに対する「ぎょぐんでっぽう」の必要エネルギーを減らす役割もあり、特にVmax相手には狙っていきたいです。

・ヒメンカ
・ワタシラガ

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ヒメンカのわざ「なかまをよぶ」は同系統のわざの中で最高のパフォーマンスを誇ります。進化後の「ワタシラガ」も居座ることができれば、常に2枚のエネルギーを供給してくれるため、「マリィ」や「リセットスタンプ」への耐性もできます。しかしながら、「ヒメンカ」スタートはしたいもののすぐ倒されることが多く「ヒメンカ」が複数体場に残ることがあまりないため4:1の採用となっています。


・ユキハミ
・モスノウ

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このデッキにおけるエネルギー加速手段かつ進化前のユキハミも1体だけなら「なかまをよぶ」ことができることから、最低限の初動になります。
とはいえ、1度「ヨワシ」を育ててしまうと相手はその「ヨワシ」を相手しなければならないためデッキが回り始めると2体目が不要な点や、「にげる」ためのエネルギーが2枚必要なことから、ボスの指令で呼び出されて起点にされる可能性もあり、採用枚数は考える必要があります。今回は必要最低限の2:2の採用ですが、今後変わることはあります。

・タフネスマント

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「ヨワシ」につけることでHP230となり、「ザマゼンタV」並みの耐久を獲得することができます。
相手が序盤打点を出せないデッキ(例えば【いちげきブラッキー】など)の場合は「なかまをよぶ」要員(特に「ユキハミ」)につけることで、生き残らせ、複数回の「なかまをよぶ」を使っていきます。

・ルリナ

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トラッシュのエネルギーや倒されてしまったモスノウ、インテレオンライン、ヨワシを拾うことができます。


Tips
場にジメレオンがいる場合、ルリナでインテレオン+3エネ回収→インテレオンを出してうらこうさくでレベルボール+たっぷりバケツを持ってくることで、ルリナ1枚から5枚のエネルギー+ヨワシを確保することができます。場にワタシラガがいたり追加のエネルギー回収等があると、一気にVmaxをワンパンできる火力のヨワシを作ることができます。

デッキの回し方

・選択権のある場合は後手選択
 このデッキの最序盤の動きとしては「ヒメンカ」・「メッソン」のなかまをよぶやどんどんよぶで「ヒメンカ」・「メッソン」・「ユキハミ」を大量展開することを目標にしています。そのため、後手を取り1ターン目からわざを使っていきます。

・回収ネットはもったいぶらずに使う
このデッキにおける回収ネットは、「うらこうさく」の再利用のほかに、「ホミカ」でのコスト確保、ポケモン入れ替えの手段としての役割があります。「うらこうさく」を使いまわすのも強力ですが、デッキを回すことのほうが大事であるため、後者2つでの用途でもよく使います。

・Vmax相手は「インテレオン」のベンチ狙撃が大事
 
インテレオン(うらこうさく)の欄でも記載していることの補足になりますが、現在よく使われるVmaxポケモンのHPは310~320が大半であるため、「アクアバレット」のベンチ狙撃20点が有効になることが多いです。
【三神】が遅れた際もベンチの「三神」に20点を与えておくことで必要なエネルギー枚数を減らすことができます。

その他採用検討カード

・「ウッウロボ」&「バトルVIPパス」

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 「バトルVIPパス」は「なかまをよぶ」相当の展開をすることができる超強力なグッズです。ゲーム後半では「ウッウロボ」や今後登場する「ハイパーボール」のコストにすることもできるため、使用する場合はこれらとセットでの採用が望ましいです。


・「モスノウ(フュージョンアーツ収録)」

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わざを使った後手札にエネルギーが戻ってくるところもよいですが、特筆すべきは「にげる」ためのエネルギーが1つである点です。「なかまをよぶ」を使ったユキハミを放置された場合、新モスノウに進化させることで、「なかまをよぶ」に使ったエネルギーをそのまま切って「にげる」ことができます。「フュージョンアーツ」発売後は「ユキハミ」の増量を含めて採用検討しています。

・「がくしゅうそうち」

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最序盤にヨワシやメッソンにつけて出すことで「なかまをよぶ」を使った後倒されてしまったポケモンにつけているエネルギーを引き継ぐことができます。欠点としては1枚しか引き継げないのでヨワシを一気に育てることはできない点です。

・「みずの塔」or「頂への雪道」などのスタジアム
このデッキにはルールを持つポケモンが存在しないため、「頂への雪道」は全く刺さらないため、採用可能です。「ガラル鉱山」や「トキワの森」などを貼り返すためのスタジアムは採用可能です。

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございました。
この記事を読んで【ヨワシ】を組んでみたいと思った方が少しでもいると幸いです。
大会の優勝報告や構築の改善案、質問などありましたら、Twitter@anohito_YPのほうまでご連絡お願いします。

以下有料部分

VS【三神】


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