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純ヌメロンデッキについて【2020年7月環境】

はじめに

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今回はCOLLECTION PACK 2020で登場した「ヌメロン・ネットワーク」を用いたデッキについて紹介します。
「簡単」・「安い」・「強い」の3拍子がそろったデッキで、遊戯王を新しく始める人や復帰勢にぜひおススメできるデッキとなっています。

今回紹介するレシピは私が7月23日、24日に福岡で開催されたCSに持ちこみ、2連続優勝したものをさらに改良したものになっています

↓優勝した時のツイート
https://twitter.com/anohito_YP/status/1286697147459489793

ヌメロンデッキの長所&短所

・長所
 
①メインデッキの自由枠が多い
  必須となるカードが「ヌメロン・ネットワーク」および「ヌメロン・ダイレクト」のみなので、それ(+テラフォーミングなどのフィールド魔法サーチ)以外のおよそ30枠が自由枠となるため、混ぜ物や誘発など好きなカードと組み合わせることができます
 ②手札誘発の影響を受けづらい 
  「ヌメロン・ネットワーク」および「ヌメロン・ダイレクト」の性質上、ほとんどのデッキで採用されている「増殖するG」「灰流うらら」の影響をほとんど受けません
 ③プレイが簡単
   実際に使ってみるとわかるのですが、このデッキの主なキルパターンは「No1」~「No4」までたくさん並べて殴るor「CNo1」の効果でバーンダメージを与えるの2パターンだけなので非常にわかりやすいです

・短所 
 ①フィールド魔法に依存しているため、魔法・罠除去に弱く、勅命の影響もモロに受けてしまう
  上記のとおりです。特に現環境では【オルフェゴール】のようにこちらのターンに場の除去をしてくるデッキがあるため、何らかの対策が必須になります
 ②エクストラデッキの自由枠が少ない
  「ヌメロン・ダイレクト」の性質上、エクストラデッキのうち10枠がほぼ固定となるため、汎用リンクモンスター等が積みづらいです
 ③システムモンスターを擁立すると攻め手に掛ける
  このデッキは「FNo0 ホープ・ゼアル」という非常に強力なモンスターを擁立することができますが、「ホープ・ゼアル」が場に残っている限り追加の「ヌメロン・ダイレクト」は発動できないため打点が足りず、時間稼ぎをされてしまうことがあります

デッキレシピ

まず、環境読みとして、九州(福岡)ではオルフェゴールが最も多く、次に展開デッキ(ペンデュラムやSPYRAL)が多いだろうという予測を立てました。なのでメインは先行を取ることを考えつつオルフェゴール相手に後手をとった場合にも妨害を踏み越えられるようにしたいと考えました。
 以上のことを踏まえて今回ご紹介する構築は以下になります(サイド・エクストラが大会で使用した構築と一部変わっています)

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採用カード・不採用カードについて

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