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12月振り返り

12月はとにかく忙しかった。SexyZoneのドームライブに九州旅行を兼ねていたのでそれからスタートし、翌週には引っ越しと毎年恒例のクリスマスパーティ、引っ越し後も何だかんだと予定が入っていたりして12月公開の映画はことごとく見逃してしまった。まさかパーフェクトデイズを観ずに年を越すとは……。

ライブについては別でまとめたので割愛するけれど、帰りの空港で買おうとおもっていためんたい重も鮭明太も買えなかったことがかなしすぎるのでまたすぐ福岡にいきたい。でも総じて温泉や牡蠣小屋も楽しんだので大満足。毎年ツアーのときはどこかの地方公演で旅行を兼ねるようにしているのだけれど、福岡はずっとゆっくりみてまわりたいと思っていたので2023年のうちに念願がかなってうれしかった。SexyZoneという存在が、私を新しい場所へ連れて行ってくれる。以前ケンティーが雑誌で自分自身がファンに与える影響力について語っていたけれど、そういうポジティブな相互作用を感じる瞬間が好きだ。

しかし、ライブ以外は本当に読書も映画鑑賞もしておらず、ここに書くようなオタク的なイベントもなく(発生させる余地がなかった)、人生遊戯の発売もぬるっと始まって終わっていった…。これまでなら年末の時期に発売がかぶったら出演していたような大型音楽番組での露出がなかったことも起因しているかもしれない(し、それらがあったとしても、この多忙に押しつぶされていたかもしれない)でもそういう生活のなかでだからこそ得たものもあるのだ。人生遊戯は前述のとおり、ほとんど事前情報を追えないまま発売週を迎えたわけだけれど、それによってまったく聞きなじむ前に発売日がきてしまった。普段ならYoutubeやラジオで擦り倒してからCDを手に入れるけれど、今回はその段階がなかったから、CDを買ったときのわくわく感や新鮮さ、フルではいってくる歌詞やメロディの情報量に圧倒されて、フィジカルを手に入れることのドキドキがたまらなかった。聴いて聴いて聴きまくってやっと迎える発売日も好きだけど、なんというか、CDそのものを大切にできるかんじも良いものだな、とおもった人生遊戯だった。

人生遊戯の歌詞に「いっそ全部壊して未来投げ出してゼロになれたならって負けるつもりか」という歌詞がある。最初に聴いた時、あまりにも強烈な歌詞のつよさにぶん殴られたのだけれど、私はこのフレーズが人生遊戯という曲のなかでいちばん好きだ。この好きというのは、100%の共感ではなく、私にはないSexyZoneの強さだからこそ好きなのだけれど、これからさきSexyZoneという人たちを好きでいるにあたり、この感覚をもっと大事にしていこうとおもった。私はしんどくてどうしようもない未来しかないのなら今その手に持っている荷物なんておろせばいいとおもうし、不条理は時代のせいでもあるし、逃げ出したって壊してしまったって人生は続けている限り「負け」なんてないと信じている。でもその一方でSexyZoneがそうやって彼らの定義で負けないように闘い続けている姿はうつくしくてかっこよくて、そういうひたむきさは私にとって救いでもあるので。それらの感情は矛盾なく両立できる。私の信念と彼らのそれがぴったり重なり合っていないといけないなんてことはないのだということを忘れないようにしたい。

12月は毎年友人らとクリスマスパーティをしている。そのときにするプレゼント交換が楽しい。SNSでも書いたのだけれど、予算を決めて数日分のプレゼントを用意して、あたった人はそれをアドベントカレンダー方式でクリスマスイブまでひとつずつ開けていくのだ。11月くらいから今年は何を用意しようとわくわくして、パーティがおわったあともクリスマスイブまでプレゼントの楽しみがあるというのはかなり良いのでこれを読んでいる方にもぜひおすすめしたい。ただし、誰にあたるかわからないプレゼントを複数個用意するというのはそれなりのプレッシャーもあって、相手がわからないプレゼント選びの難しさに毎年四苦八苦もしている(それも込みで楽しい)


2024年はどんな年にしよう。そんなことを考えながら元旦にこの日記を書いている。とりあえず2024年も継続してnoteを書き続けられるようにしたい。自分のための年にしたいなあと思う。2023年はそのあたりがぐずぐずになってつらかったので。それはもちろん自分本位にふるまうということではなく、他人に自分のケアをさせないというほうが近いかもしれない。それはSexyZoneという存在も含めて。自分の頭で考えて、手を動かして、見て、感じて、そういうことを大切にして過ごしたい。

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