スライムパンク防止剤の注入からウェルドタイト[WELDTITE]INNER TUBE SEALANT パンク防止剤の注入へ
気づいたのは2024年2月28日です。
オンラインの楽天市場店(https://item.rakuten.co.jp/cyclemall/c/)や「あさひECサイト」(https://ec.cb-asahi.co.jp/) サイクルベースあさひYahoo!店(https://shopping.geocities.jp/cyclemall/)
にスライムパンク防止剤の掲載がなくなり、
ウェルドタイト[WELDTITE] INNER TUBE SEALANT パンク防止剤の注入 自転車一台分(前後タイヤ)[※単体での受注不可]
に置き換わっていました。
商品の性能説明が随分簡略化されました。
以下、販売者であるサイクルベースあさひさんへの問いかけです。
取り消し線の部分は最後の更新で削除されていました。
上記、スライムパンク防止剤の説明に対して、WELDTITE社のインナーチューブ用シーラントの説明は以下の通りです。
の通りです。
スライムパンク防止剤の性能を考えている時に気づいたことですが、
パンク防止剤を考えるとき、英語では重要な二つのキーワードが有ります。
FLAT TIREはパンクして空気が抜けた状態。
PUNCTUREは、FLAT TIREの原因になるパンク穴を示す。
日本語ではどちらもパンクと訳すようです。
INNER TUBE SEALANTのラベルには「PREVENTS FLAT TIRES」の記載が有りパンク穴を塞いでFLAT TIREを防ぐ製品です。
細かな繊維を含む液体で、あらかじめ注入しておくことで不意に起こるパンクを未然に防ぐ事が出来るアイテムです。
から
パンクしても穴を塞いでくれるシーラント。あらかじめ注入しておくことで不意に起こるパンクを未然に防ぐ事が出来るアイテムです。
に記載内容が変わりました。
パンクの意味を使い分けて書かれているようです。
パンクしても穴を塞いでくれる→PUNCTURE
パンクを未然に防ぐ→FLAT TIRE
個人的には、パンクに二つの意味を持たせていると感じる改善された表現だと思っています。
イギリスで80年以上製造・開発を行ってきた歴史を持つWELDTITE社のインナーチューブ用シーラントです。
とのことですが
WELDTITE社は80年以上シーラントの製造・開発を行ってきた企業なのですか?
自転車用のシーラントしか販売されていないようですが、自社でシーラントの開発を行われている会社ですか?
何故こんなに漠としたイメージで製品の信頼性を印象付けようとされるのでしょう。
液体内の繊維が効果的に働くことで、4.0mmまでの穴を塞ぐことができます。
シーラントで塞がった穴は、パンク修理する必要はありません。
とのことですが、塞がっている間は修理が必要ないのはその通りでしょう、一度塞がった穴は、再度穴が開くことはないのですか?
いずれは空気が漏れて修理が必要になるのですか?
INNER TUBE SEALANTのラベルには「PREVENTS FLAT TIRES」の記載が有りパンク穴を塞いでFLAT TIREを防ぐ製品ですが、4mmまでの刺さりものによる(側面ではなく、切り裂かれてもいない)穴は修理する必要がないように塞いでくれるのですか?
INNER TUBE SEALANTは4mmまでのパンク穴によるFLAT TIRES化(パンク)を抑制してくれる商品ではないのですか?
※タイヤの側面に穴が開いてしまったり、リム打ちのような裂けたような穴は塞ぐことができません。
※パンク修理も可能です。
とのことですが、スライムパンク防止剤で問題とされたパンク穴から漏れ出してパッチの接着性を阻害する性質は改善されたのですか?
「洗い流して」という処理は通常通りのパンク修理の手順を行うにあたっての前処理として、スライムパンク防止剤では記載されていたように思います。
INNER TUBE SEALANT パンク防止剤では、「洗い流して」という処理をしなくても通常通りパッチ修理できますか。
「パンク修理も」と他の選択肢があるかのように記述されていますが、明示されていない他の選択肢は何ですか?私が思いつくのはチューブ交換しか有りません。
注入を選択されたお客様は、どのような選択肢を思い浮かばれているのでしょう。
「多くの自転車屋さんでは、チューブ交換となりますが、サイクルベースあさひ各店では、お客様にご負担が掛からないようパンク修理をさせて頂いています。」と明示されてはいかがですか。
サイトの説明を読んで[WELDTITE] INNER TUBE SEALANTを注入されたお客様が、4mm以上の大きさの異物パンクに遭遇され、サイクルベースあさひさん以外の自転車店に修理を依頼されました。
「パンク防止剤が入っているとパンク修理しても、パッチが剥がれてパンクが再発するリスクが大きいので、チューブ交換をさせて頂きます」と言われて、高額な修理料金を支払うことになりました。
「説明を聞いてパンクのトラブルを回避できるならと購入したが、パンクした際他店ではチューブ交換になるとは聞いていない。」として消費者契約法の「不利益事実の不告知」による契約の取り消しを申し立てることは出来ますか?
環境へ優しい水溶性の製品になるため、容易に水で洗い流すことができ、耐腐食性も備えています。
水溶性の製品は環境にやさしいのですか?
水溶性は関係なく環境にやさしい製品なのですか?、であれば環境にやさしいのはどのような理由からですか?
水で洗い流せことで、購入者が得る利益は何ですか?
スライムパンク防止剤では言及されなかった耐腐食性があるそうですが、スライムパンク防止剤には腐食性があったのですか?
パンクのトラブルが心配な通学や通勤、普段使いのお客様におすすめです。
通学や通勤でご使用なら、小さなパンク穴なら何とか学校や職場にたどり着ける可能性を高くする効果はあるのかと思いますが、普段使いのお客様にお勧めするパンク防止剤の実用上のメリットは何でしょう。
パンクして空気がなくなっていても、再度空気を入れることで、自転車屋さんまで乗って行ける可能性が高まるのですか?
サイクルメイトに加入して、自転車の引き取り代を無料にしていれば、途中で空気がなくなる心配をしながら自転車屋さんに運ぶこともないし、サイクルベースあさひさんならパンク防止剤が入っていても、パンク修理して下さるのでしょうが、町の自転車屋さんでは、パンク防止剤が入っていると高額なチューブ交換になるとの話を聞きました。
非毒性で無害なため、環境にも悪影響を与えません(浄化設備のある所で洗い流して下さい)。
の文言が消えましたが、[WELDTITE] INNER TUBE SEALANTは非毒性で無害ではなくなったのですか
「環境にも悪影響を与えません」から「環境へ優しい」に文言が変更され(浄化設備のある所で洗い流して下さい)。の文言が消えましたが、排水口から流してはいけなくなったのですか?
廃棄はどのようにすればよいのでしょう?
対応温度は-37度〜82度。寒冷地にも対応します。
対応温度が明示されず、寒冷地にも対応の文言が消えましたが、冬に凍る製品とは考えたくありません。
凍結防止のために何が配合されているのでしょう?
スライムパンク防止剤はグリセロールで非毒性だそうです。
車の不凍液や一部のパンク防止剤にはエチレングリコール(有毒)
化粧品の保湿罪にも使われるプロピレングリコールはほぼ無害だそうです。
非毒性の表記が消えているので、エチレングリコール(有毒)が使われていると思って良いのですか?
エチレングリコールであれば、労働安全衛生法 第五十七条 の表示の義務を負いますから、サイトに表示されていないということは、エチレングリコールは使われていないのだと思います。
パナレーサーPPS-100パンクストッパー液
パーマンコーポレーション タイヤシーラント
レアマイスター ResQTech(レスキューテック)
ドリームシール エコ 17oz(483g) 1本
ドリームシールコンバット
モチュールタイヤリペア
ウインテック パンクブロック
等、成分として、エチレングリコールが明示されています。
表示の義務を理解されていないはずはないと思いますので、やはりエチレングリコールは不使用なのでしょう。
非毒性で無害の文言は記載されていませんがINNER TUBE SEALANT パンク防止剤はスライムパンク防止剤と同様非毒性で無害なのだと考えればよいのでしょうか?
であれば、非毒性の文言を記載して下されば、安心できます。
ウェルドタイト[WELDTITE]INNER TUBE SEALANT パンク防止剤に暴露する可能性のある作業者が適切な扱いが出来るよう、情報を開示して頂きたくお願いいたします。
不燃性(非エアゾール)で安全です。不燃性の記述も消えましたが、燃焼性のある成分が含まれていると考えて良いのですか?
単体との差額は何の費用ですか?
価格はスライムパンク防止剤注入と同じ1,760(税込)に設定されています。
WELDTITE / ウェルドタイト 日本オフィシャルサイト / 株式会社あさひ
https://weldtite.jp/dr-sludge-pancture-protection_250.html
によると単体の税込み価格1,430円だそうです。
https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/a1a5701128f74b5b968f3bac4bd59c67
では、工賃0円と2度画像中で表記されていますが、
差額が330円になります。工賃0円なら、この差額は何ですか?
注入されるパンク防止剤は、パンクシーラント250ml (3014)ではなく別な商品ですか。
2021年のサイクルベースあさひさんのECサイトでは
スライムパンク防止剤の注入 自転車一台分(前後タイヤ)[※単体での受注不可]¥1,580 (税込)
ウェルドタイト[WELDTITE]DR SLUDGE(ドクター スラッジ)パンク シーラント(3014)250ml¥1,304 (税込)
とウェルドタイト製が276円安いです。
サイクルベースあさひさんは。いつからウェルドタイト[WELDTITE]DR SLUDGE(ドクター スラッジ)パンク シーラント(3014)250mlを税込み1760円で販売されていたのですか?
工賃0円の表記が有りますが、サイクルベースあさひさんは。いつからウェルドタイト[WELDTITE]DR SLUDGE(ドクター スラッジ)パンク シーラント(3014)250mlを税込み1760円で販売されていたのですか?
注入用に使われ前は単体の税込み価格1,430円だったと思いますが、
工賃0円が事実に基づく表記なら、過去の販売価格との差額330円は何の費用ですか?
成分
成分表が明示されていないので調べています。
繊維の存在と防錆材の成分が加えられていることが示されています。
【2024_08_22追記】
22年5月のアーカイブですが、この頃は防げるパンク穴は3mmで価格は580円(税込)でした。
性能向上に伴って価格が上がったのか、円安で価格が上がったのか、社内事情で価格を改定されたのか、価格値上げのアナウンスは見つけられていません。
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