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11/8 皆既月食の夜


先日の天体ショー🌕🌚皆既月食のおはなし。

お天気にも恵まれ多くの方が楽しまれたのではないかなぁと思います。
ご近所でも出先でも、知っている人も知らない人も、皆んなが夜空を仰ぎ同じ月を見つめる。

私はこういう瞬間、とても好きです。


私はというと、月食を機に久しぶりに友人たちに連絡。みんなのところは観られるのかな?

すると友人のひとりから「まさに今見てたんだよ〜」とこんな写真が。

月を眺める娘ちゃん。
かわいい。平和と愛に溢れてる。


ベストポジションすぎる。羨ましい。


友人曰く、2人の娘さんたちは

素直か。子どもたちの露骨な興味関心、そういうところも



娘さんたちの無関心をよそに盛り上がる母界隈。
暗い部屋からひとり月を眺めるもの(母よ、ひとりじゃないよ♡)、夕飯のチヂミを急いで仕上げ観測に向かうもの、図らずも最近の友人たちの様子が垣間見えてなんだかほっこりした夜。


さて、私はというと
月ならしばらくドアを開けたところで見上げて観察ができる。なんとかしてそこから一歩も出ずに月を楽しみたかった。

デフォルメして愛嬌などでごまかそうと(できない)


家ではむちゃくちゃな格好や髪型をして自分を解き放ちたがる傾向があるのですが(訳:ズボラ)

あくまで自分のためであって公共のもとに晒す意図はなく、そしてオフ〜な気分の日は一日中オフ〜でいたいというポリシーが(訳:ズボラ)

そういうわけでドアからちょろっと顔を出して存分にこっそり観測を味わいつつ、ときどきカメラでおさめてウフフなどと企んでいた。

ところで

前開きのドアはたいてい、開けたときにこう、開けたまま一旦ドアがストップして待っててくれる部品?があると思うのだが…

ドアクローザーというらしい。(調べた)
(元々ストッパー機能のないものもあるらしい)

私の住む部屋の場合はそこが壊れているらしく、すぐ閉まろうとしてしまう。ドア本体はなかなかの重量だ。

よって

蹴っているんじゃない支えているんだ(足癖)


こんな風から始まる。
そのあとは右半身をドアに挟み込み、前のめりに傾いた重心を左腕で支える。よし。


意外に見えなかった。月は常に動いている。


仕方なしとぬるりと上半身を抜き出し右脚でドアを支えることに(足癖)。

その状態で写真に収めようとすると

壁にもたれてる時点で体幹もなんもない

と、なる。


素直に着替えたらどうだろう。




躍動感あふれる月食の様子


そんなことを試みているものだからツルッと手元が狂って、信じられないことにフラッシュをたいてしまった。


しかも2回も。


目立ってどうする。




諦めてドアの前まで出て行き、ふつうに立って撮った。


私はなにがしたかったんだ。



…ごほん。

とはいえ、月食そのものはとっぷりと楽しめました。
欠けていく影の淵が刻々と今を語っているようで、赤く染まっていく満月は幻想的で、その慣れない赤色がいっそう心に宇宙を刻みこんでくるようでした。



それから☆

この記事を書くにあたって「ドアクローザーの調整方法」たる記事を見つけたので帰ったらさっそくドアクローザー観察してみようと思います!

今まで直せるかもって発想なかった〜〜


満月は越えたけれど、今宵も心豊かな時間となることを祈って✨

あなたにやさしい夜が訪れますように🌜💕

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