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運命には抗えない…からレイキで癒す

レイキだけでなく
西洋占星術、四柱推命、数秘術なども学んできたわたしですが、
占い師ではなくヒーラーで在ることを選択しました。

なぜか?
自分では浅い学びという自覚はあれど、
全く占術の知識のない人から見れば
「詳しいね!もっと教えて!!」
と言っていただくことも多くあり。

だから一つに絞れない…器用貧乏的な生き方をしていた気がします。

それに加え、
わたしは文筆業を生業にしたいという願望が幼い頃から強くあり。
そこをなかなか捨てきれなかった…
エゴと気づけないでいたのです。


でも、占術を学んでいた頃から運勢読みには興味は持てず。
自分という人間がどういう目的をもって生まれてきたのか、
どう生きるのが魂の目的に沿うか…
ということを占術から紐解くことを好んでいました。

占術の知識があるだけに、
よい日悪い日が気になったり、
後から振り返るために運勢読みを使うことはありました。

でも、どんなによくない日といわれても、
どうしてもその日に大きな買い物をしたいこともあります。
そしてどんなに気をつけていても
自分や大切な人に、
思いがけない病気や災難が降りかかることだってあります。

なぜなら、抗えない運命というものは確かに在るから。

自分のよい日悪い日、
誰かのよい日悪い日、
この土地のよい日悪い日、
あの土地のよい日悪い日…
そういうものが複雑に…でも完璧に絡み合って
この世界は出来ています。

よくない日、動いちゃいけない日に動いてしまうことも
それが必要ならばそうしなければいけない…
不治の病になんて罹りたくないのに
自分の元に病がやってきてしまうのも
運命のいたずらなんかではなく、
そう決まっていたから。
自分が生まれる前から引き受けると決めてきたことは、
運勢読みに従ったところで完全に避けることは出来ないのです。

だったら、運命を甘んじて受け容れた後はどうするか?
と考えた時に、
必要なのは癒しだと思い至りました。

レイキは魔法ではありません。
大きな不幸を一掃したり、
死人を生き返らせたり…などということは出来ませんが、
傷ついた心と体、魂を安らがせることは出来ます。
深い癒しと安心感で、傷ついた相手に魂レベルで寄り添うことが出来ます。

それに気づいた時、
もう迷いはありませんでした。

占術を学んできたことも
人よりちょっと文章が上手に書けることも
わたしに必要だから在るのでしょう。
要らないものは自分の中には何一つない。
ただ核となるものを見えなくしていたエゴだけを
キレイに脱ぎ捨てればいい。

今とても、清々しい気持ちで
人生の再スタートを切っています。

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