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筑後国一の宮・高良大社@久留米

高良山より久留米の街を見下ろす筑後国一の宮・高良大社。
1600年以上の歴史を持つ九州の総社とも呼ばれる神社です。

大社とつく神社は、全国に二十四社しかありません。
大社とは大きな神社ってことらしいですが、戦前は出雲大社と熊野大社しかなく、戦後に旧官幣大社や旧国幣大社など大社格の神社が大社を名乗り現在に至るそうです。
出雲大社では、大社を名乗ることができるのは出雲大社だけであると言っているそうですが、九州にはここ高良大社と宗像大社があります。

九州自動車道を久留米ICで降り、久留米筑後線を御井町・国分BP方面へ
御井小学校西交差点を左折すると、昔は賑わいのある門前町であったであろう雰囲気を残した町並みに入り、直ぐに大きな一の鳥居が迎えてくれます。

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鳥居をくぐり高速道路をくぐると、坂道が始まります。
すると、二の鳥居があらわれ、そこから山道となります。
高良山全体が御神体でもあり神域でもあるため、いくつかの神社が点在しています。
本来は、二の鳥居から参道である石段を登って参拝すべきなのですが、霊峰高良山はタフな道のりなので、車道を車で登らせていただきました。
また山全体が自然遊歩道にもなっているため、市民のトレッキングコースとして親しむ人が多いと聞いています。
そんな中を5分ほど走ると三の鳥居が見え、その前の駐車場で下車。
鳥居をくぐり、急な石段を上がっていきます。

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階段を上り切るとそこには荘厳なお社が待ち構えていました。
権現造の社殿は、日光東照宮に似ていると言われています。

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中門の奥に本殿があり、左殿に八幡大神。中央に高良玉垂命。右殿に住吉大神を祀まつっています。

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横から見ても立派な社殿です。
九州最大級と言われる社殿は、本殿・幣殿・拝殿が連結した構造で、屋根の棟数が多く複雑になっている「権現造」です。

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参拝を終えて振り返るとそこには正面に背振の山々が見え、久留米の街並みから遠くは佐賀・吉野ヶ里、右手には筑紫平野が一望できます。
階段横には展望台もあり、抜群のパノラマビューを楽しめます。
まさに筑後国一の宮たる絶景の風景です。

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高良大社には、一の鳥居のそばに高良大社下宮、本殿後方からありて20分ほどのところに奥宮(奥の院)があります。
奥宮は、武内宿禰葬所と伝えられ、高良山信仰の聖地と言われています。

その他に高良山には多くの神社が鎮座しています。
豊玉姫命を祀る豊比咩神社。高良玉垂命の御子神を祀る高良御子神。
壹岐眞根子命を祀る眞根子神社。武内宿禰命を祀る印鑰神社。
夫婦恵比須神を祀る市恵比須社。市杵嶋姫命を祀る御手洗池・厳島神社。
高皇産霊神を祀る高樹神社。高良玉垂命の分祖した鏡山神社。
皇大神宮(内宮)から天照大神を分祀した伊勢天照御祖神社。
愛宕神社、桃青霊神社、大学稲荷神社、琴平神社などがあります。


いつも高速道路からお社を見ていた高良大社を参拝して、改めてとても身近な神様だと感じました。
それは、立派で格式ある神社であるにも関わらず、地元の氏神様のような親しさのある神社のように感じたからかもしれません。
自然を満喫できる高良山。季節の良い時に周辺を散策(トレッキング)してみたいと思いました。

ここ高良大社の御祭神である高良玉垂命が誰なのかわかっていないようで、武内宿禰だったという説や三種の神器を所有していた高良玉垂命の以前は、宇宙にはじめて出現した高木神、高御産巣日神を祀っていたという説などいろいろある不思議な場所でもあります。
そんなスピリチュアルなところがこの神社の魅力かもしれません。


御祭神
・高良玉垂命(コウラタマタレノミコト)
・八幡大神
   品陀和気命(ほむだわけのみこと)(応神天皇)(誉田別命)
・住吉大神
   底筒男命(ソコツツノオノミコト)
   中筒男命(ナカツツノオノミコト)
   表筒男命(ウワツツノオノミコト)

御由緒
古くは高良玉垂命神社・高良玉垂宮などと呼ばれた高良大社は、『延喜式神名帳』にて名神大社に列せられ、筑後国一宮や・九州総社・鎮西11ヶ国の宗廟と称えられてきました。中門の奥に本殿があり、左殿に八幡大神。中央に高良玉垂命。右殿に住吉大神を祀っています。本殿内には御客座があり、『延喜式神名帳』で同様に名神大社に列っせられた豊比咩大神が合祀され、豊比咩大神は高良玉垂命とは夫婦神との説もあります。御客座には他にも境内にあった坂本神社の御祭神などが合祀されています。

高良大社所蔵の『高良玉垂宮神秘書(高良記)』によると主祭神の高良玉垂命は、異国の兵が九州を攻めた際、西に下った神功皇后が筑紫国四王子嶺にて神に助けを祈られると東方から白雲が顕らわれ、四方に開き、月の光と共に御出現された大神と伝えられています。右殿に祀つられる相殿神の住吉大神も金星の光と共にご出現なされ二柱の神が戦勝を導かれました。その二柱の神に、神功皇后の御子である応神天皇の御神霊である八幡大神を左殿に相殿神として祀つり、この三座を高良三所大神として古くより筑紫国を始め、人々の生活のあらゆる守護神として奉斎しています。その由緒から、高良玉垂命の神紋は四方に開いた雲の中から、高良神が出現なさるその瞬間を表す「横木瓜(よこもっこう)」で神使は「烏」です。八幡大神の神紋は「右三巴(みぎみつどもえ)」で神使は「鳩」。住吉大神の神紋は「五七桐(ごしちきり)」で神使は「鶴」です。

社伝によると仁徳天皇55年(367)、または同78年(390)に高良神(玉垂命)が高良山に御鎮座といわれ、履中元年(400)御社殿を創建し、玉垂宮と称し祀ったとあります。

御神輿
本殿裏手に御神興が収められていて、格子の間から覗くことができました。
玉垂神興、八幡神興、住吉神興が有り、そても立派なものです。

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御朱印

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神社: 高良大社
住所: 福岡県久留米市御井町1
HP: http://www.kourataisya.or.jp/



#神様 #高良大社 #一の宮 #高良玉垂命 #備忘録


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