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情報処理安全確保支援士試験まで26日。受験目的を考える

私が正月に開始した、資格試験『情報処理安全確保支援士試験』もあと26日後にせまる。これまで約3か月準備し、そして約1か月後に試験である。

眞實の事を云へば、我流で碁が強くなる事は甚だ望の少い事で、卓絶した棊客に頼つて學んだ方が速に上達すると同じく、世間で自力のみで新しい自己を造つて年々歳々に進歩して行く人は非常に少く、矢張り他力に頼つて、そして進歩して行く人の方が多いので有る。

幸田露伴『努力論』

受験目的

試験日が迫る中、私の受験勉強目的を考えてみました。私の受験目的は、『IT技術者としてより良いサービスを提供すること。そのために速く上達する』とします。今回受験する資格試験の『情報処理安全確保支援士試験』は、文豪の幸田露伴が述べた『囲碁の達人』で、資格試験という他力に頼って、速く私は進歩します。

合格しても

しかしこの試験に合格しても直ちに社会から求められる情報セキュリティ人材にはなれないでしょう。『特定の企業が開発したITサービスや製品』、『特定の企業のセキュリティ体制やポリシ』、『システム開発』、『あるセキュリティ事故(インシデント)』など実践的な出題がないためである。

基礎を身に着ける

でも基礎がなければ、ぐらぐらとした家が建築され、ろくな実践はできないと考える。まず基礎を身に着けて『情報セキュリティの考え方や全体像』を習得し受験目的のより良いITサービスの提供を行いたい。

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