♯9.初めての消化器外科受診

2023.12.22
病院の診療開始時間前に来院、外来開始時間1番に待つことなく診察室に呼ばれました。先週、内科医からは家族と一緒に来院をと言われていましたが、結局ひとりで来ました。今後、主治医、執刀医となる消化器外科のS先生と初めて会いました。詳しく患部について講義。内科医と内容は同じですが、図に書いて説明してくれわかりやすかったです。内視鏡で病理がすべて取れてる可能性が高いが、目に見えない範囲で10%病理が残っている可能性があり、標準治療では外科的処置を進めるとの説明。12センチ程度、腸を切り取る。お腹を開けるまで詳しい患部の位置がわからないので、場合によっては一時的に人工肛門になる可能性あり。
医師によって、同じ病状でも説明のスタンスの違いを感じます。内科医は出来るだけ安心させようというスタンス、外科医は出来るだけ慎重に全て可能性のあることは確率にかかわらず説明するスタンスでした。
説明の後、手術をするかどうか尋ねられたので、ガイドラインに沿った治療をして貰いたいと伝えました。入院期間は10日〜2週間。もし、人工肛門になった場合は1ヶ月程度の入院の可能性ありとのこと。その場で、入院日、手術日程も決めました。今日中に出来ることはしようと、CTまでの時間があるのでに血液検査、尿検査、レントゲン、心電図を急遽、当日検査で入れてくれて、結局午前中ずっと検査で病院をかけ回りました。
S先生より家族への説明の日程を改めて取るよう提案があったのですが、まだ、家族に話していないこと、また、このまま黙って治療を進めようと思っていることを報告しましたが、家族には絶対言った方が良いと思うよ、としきりに言われました。それは、次の外来までの宿題です。
夕方、職場の上席に今日の診断内容を報告し、職場の人々にどのように知らせるか相談しました。


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