マガジンのカバー画像

LAMPPOST: 生き方は働き方

37
「あなたはなぜ、あなたらしく生きることができるのですか?」 迷いや悩みとの付き合い方。成功・失敗とは何なのか。職業、年齢、ジェンダーに偏らず様々な人々に問いかけたインタビュー集。…
この連載は1記事単体で100円でもご購入いただけますが、マガジン購読だと50記事500円(1記事1…
¥500
運営しているクリエイター

#LAMPPOST

人の生き方を知ることで自分の可能性は広がる

人生を、夜道だと仮定してみよう。 私たちは、自らが見聞きした先人たちの生き方を灯りとし、照らされる道の情報を得て進んでゆく。 しかしその無数に存在する灯りのうち、 どれほど多くを私たちは知っているのだろう。 本当は花が咲きこぼれる脇道や、 心地よい風が頬を撫でる細道も、 灯りを「知らない」ために道は暗いままで、 自らの歩みゆく選択肢に入らない。 でももし、その灯火に気付く きっかけがあったなら? - - - 学生時代、進路に悩んでいた私に絵描きになることを後押しし

¥100

“不安よりも、どうにかしなきゃっていう気概の方が強かったですね。自分の故郷も守れないのに、社会を良くしていくなんてできないだろうって思ってたんで”

35.大木貴之 / 飲食店オーナー・ワインツーリズムオーガナイザー山梨県甲府市にある『For Hearts Cafe』オーナーの大木貴之さん。 20年以上前から「地産地消」を掲げ、地域でお金が回転する仕組みづくりをされてきました。 『ワインツーリズム』の発起人でもあり、山梨=ワインという方程式を作り上げた1人でもある彼のうちにある想いや行動の源を伺いました。 Instagram 大木さん: @o_ki For Hearts Cafe: @fourhearts_jp ワイン

¥100

“どの感情も経験も、今しかできないことだから、全部楽しいんだなって。そう思うようになったね”

34. 清水良一&千花 / エコビレッジオーナー、シーカヤック・ヨガインストラクター小笠原村父島の山奥で『エコビレッジプーラン』という宿を営む良一さんと千花さん。 コンポストトイレや太陽光のお風呂、電子レンジのない生活など、環境に負担の少ない持続的な仕組みをゲストは体験できるが、実生活としてこの暮らしをしている彼らの思想根源とは何なのか、深掘りしたくお話を伺ってきました💡 ■清水良一(シミズ リョウイチ) 「エコビレッジプーラン」のオーナー。小笠原村の村議会議員でもある。

“ドロップアウトじゃなくてステップアウト。みんなで世界をよくしていきたい”

32.山之内圭太 /クラフトビール醸造家•経営者『DD4D』の山之内圭太さん。お父さんが始められたアパレルショップの後ろに醸造場を作り、ユニークなビジネスを展開されている。「やりたいことをやる人を増やすためにビールを作っている」という彼の発想の根源や大切にしていることを伺いました。 ■山之内圭太(ヤマノウチ ケイタ) 大手企業で勤務後、学生時代に出会ったクラフトビールが忘れられず、醸造家となる。『Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen』で立ち上げから入っ

¥100

“お祭りは、見るんじゃなくてやるもんなんですよ。誰かが用意した舞台の中で感動するよりも、自分が運営する側に回った方が、ワクワクするんですよね”

31.高橋龍 / プランナー・ヴィンテージTシャツ専門店オーナープロジェクトベースで企業の新しい事業開発の支援をマーケティングや企画の側面から行う傍、カルチャーの香り漂うヴィンテージTシャツの専門店 『anytee』を店舗を持たずに運営する高橋龍さん。 「個性ある個人が活躍する」社会実現のために、さまざまな「仕掛け」を作っている彼の創造力の源泉や大切にしていることを伺いました。 ■高橋龍(タカハシ リュウ) プランナー、ヴィンテージTシャツ専門店オーナー。 株式会社リクル

¥100

“「いただきます」っていう言葉には、そういう命が連なってることへの感謝の想いがあると思うんだよね。太鼓と器からそのメッセージが、他の人にも伝わったらいいなって思うよね”

30. 木村優 / 木工作家木工作家の木村優さん。 小笠原諸島の父島で活動する彼は、駆除された外来の木やヤギの皮を生かしたいという想いから、太鼓と器を中心にした創作をされている。 「感謝とつながり」が暮らしの核にある優さん。今の彼に至るまでの過程や大切にされていることについて伺いました。 ■木村優(キムラ ユウ) 木工作家。 24歳の時に野生のイルカに魅せられて小笠原諸島の父島に移住。 そこで西アフリカの太鼓ジャンベと出会い、感銘を受けて木を削り出す。 以来、島で外来種

¥100

“誰かが決めたルールに乗っ取らなあかんよっていうのを、自分が強要する側に絶対なりたくないです。周りに優しくしたいというか、自分がされて嫌なことを人にしたくない”

29.ならの / イラストレーターイラストレーターのならのさん。青色を基調にした幻想世界を描く彼女は、元保育士で、副業で始めた絵を今は専業にされている。 きめ細やかな美しい夢世界を描く彼女の、意外な想像力の源泉や描き手としての視点についてお話を伺いました💡 ■ならの イラストレーター。保育士の勤務を経てイラストレーターとして活動を始める。 美しい青色を基調にした空や海の細やかな幻想世界がSNSを中心に人気を集めている。 関西コミティアのメインビジュアルや学研プラスのマンガ

¥100

“人生の中で失敗することはもちろんあるけど、失敗した人生はないから。そんな基準ありません”

28.中里虎鉄 / フォトグラファー・エディター・アーティストフォトグラファー、エディター、アーティストなど、多岐に渡って表現活動をしている中里虎鉄さん。ご自身の性をノンバイナリー(男女二元論の中で属さない性)としており、すべての活動は求めている社会を実現するための手段でしかないという。 虎鉄さんが大切にされていることや活動源について伺いました。 ■中里虎鉄(ナカザトコテツ) フォトグラファー、エディターであり、アーティスト。肩書きにとらわれず多岐に渡って表現活動をしてい

¥100

“人と仕事するってことですよね。富とか名声と仕事をするわけじゃなくて”

27. 渡邉健太 / 藍師・染師藍師であり、染師でもある渡邉健太さん。 10年前、藍染体験で衝撃を受けるほど感動した彼は、その後すぐに脱サラ。 従来は分業化されていた藍の植物を育て、天然染料を作る「藍師」の作業からものに染色をする「染師」の工程まで、藍染のすべての工程を一貫して行われています。 膨大な工程すべてに熱を持って挑まれ続ける彼の原動力や、大切にされていることを伺いました💡 ■渡邉健太(ワタナベ ケンタ) 藍師、染師。 藍染体験での感動から脱サラし、阿波藍の産地

¥100

“でも失敗を続けることに意味がある。僕がいい失敗をして、次に誰かが成功するかもって思えれば、それでいいかなって”

25.中村元気 / ローカルコミュニティオーガナイザー・NPO代表・プロデューサー原宿のキャットストリートのクリーンアップを7年前からしているCATsの創業者の1人であり、ゴミを出さない社会を目指すNPO法人530(ゴミゼロ)の代表でもある中村元気さん。 会社に務める傍、日常に存在する環境問題への取り組みを続けられています。 ゴミを拾う活動から、そもそもゴミが出ないように働きかける元気さん。 彼の活動根源などを伺いました。 ■中村元気(ナカムラゲンキ) 2014年から原宿

¥100

“自分の気持ちには正直でありたいし、揺れ動くことや感じていることを蔑ろにはしたくないなって”

24. 大塚桃奈徳島県にある上勝ゼロ・ウェイストセンターWHYでChief Environmental Officerを務める桃奈ちゃん。 服に携わることが夢だった彼女は、在学時代にファストファッションの現状に衝撃を受け、消費や生産のあり方を見つめ直すようになります。 人口1500人、日本で初めてゼロ・ウェイスト宣言を出した四国で1番小さな町、上勝町へ移住し、日々ごみと向き合い働く彼女が、今思っていることを伺いました💡 ■大塚桃奈(オオツカ モモナ) 上勝町ゼロ・ウェイス

¥100

“次元が違うだけで、次のステップに踏み出すその恐怖っていうのは、みんなおんなじだと思う。でも上手くなろうとしたら、飛ぶしかないんだよね。いつか自分と折り合いをつけて”

23. 田邉竜太 / サインペインターサインペインターのリュータさん。 DUDE SIGNS (デュードサインズ)の愛称で親しまれる彼は日本中のさまざまな所で手描きで看板を描いている。 ボードカルチャーと共に生きてきた彼が今のスタイルや生き方に行き着いた経緯、そしてこれからのビジョンなどをお話いただきました💡 ■田邉竜太(タナベリュウタ) サインペインター。 スノーボード、スケートボード、サーフィンなど横乗りカルチャーにどっぷりハマったショップマネージャーを長年静岡県浜松

“自分が苦しいのは、環境のせいだと思ってた。けど、自分が変わんないと、世界は何も変わらないんだって、やっと気づけた”

22. 遠藤イヴォン / キッチンカー&ダイナー店主キッチンカーで東京を回る遠藤イヴォンさん。自身のルーツのひとつであるガーナの伝統料理、ジョロフライスを作る彼女はもともとは衣装関係の会社員だったそう。 仕事を自身が変化するための媒体として捉える彼女の思想を伺いました。 ■遠藤イヴォン (エンドウ イヴォン) キッチンカーAMOAKO食堂、西荻窪にあるAMOAKO DINNER の店主。 スタイリストのアシスタント、舞台衣装会社の営業職を経て、仲間と共にキッチンカーを始め

¥100

“何かを勧めるために排他的になるのは嫌なんだよ。そうやって自分たちのこだわりを手放せたのは、やっぱりいろんな人に出会ってきた旅の良さだよね”

21.鈴木鉄平&山代徹 / 八百屋自然栽培を中心とした野菜を売る、八百屋の鈴木鉄平さんと山代徹さん。 もともと同じ会社で働いていたお二人は、脱サラ後、車で全国の農家さんを回りながら野菜を売る八百屋、『青果ミコト屋』を始められました。 全国を回り始めて十数年。変わったことや変わらないことなど、彼らの仕事観について伺いました。 ■鈴木鉄平・山代徹(スズキ テッペイ・ヤマシロ トオル) 青果ミコト屋の経営者、マネージャー。 高校の同級生であり、同じ会社で働いていた2人は脱サラ後

¥100