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LAMPPOST: 生き方は働き方

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「あなたはなぜ、あなたらしく生きることができるのですか?」 迷いや悩みとの付き合い方。成功・失敗とは何なのか。職業、年齢、ジェンダーに偏らず様々な人々に問いかけたインタビュー集。…
この連載は1記事単体で100円でもご購入いただけますが、マガジン購読だと50記事500円(1記事1…
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#インタビュー記事

人の生き方を知ることで自分の可能性は広がる

人生を、夜道だと仮定してみよう。 私たちは、自らが見聞きした先人たちの生き方を灯りとし、照らされる道の情報を得て進んでゆく。 しかしその無数に存在する灯りのうち、 どれほど多くを私たちは知っているのだろう。 本当は花が咲きこぼれる脇道や、 心地よい風が頬を撫でる細道も、 灯りを「知らない」ために道は暗いままで、 自らの歩みゆく選択肢に入らない。 でももし、その灯火に気付く きっかけがあったなら? - - - 学生時代、進路に悩んでいた私に絵描きになることを後押しし

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“相互性の理解を築く努力をしていなかったなって後々気付いたんです。本当にいい瞬間を撮りたいと思ったら、やっぱりその人のことを知って、近寄らないと駄目なんだって”

15.中村健太 / フォトグラファーフォトグラファーの中村健太さん。 観る者の口角を上げるような面白い写真を撮る彼は、2016年には伊版『VOGUE』誌が選ぶベストフォト100、「PHOTO VOGUE 」のフォトグラファーベスト30などに選出されている。 「いい瞬間」を引き出す彼が、大切にしていることを聞きました。 ■中村健太 (ナカムラ ケンタ) フォトグラファー。株式会社ロブジェに勤務。 2016年には、伊版『VOGUE 』誌が選ぶベストフォト100、『PHOTO

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“捨てる勇気っているじゃない?でも武器を絞るってすごい大事やなって。ひとつのジャンルとか、手法をマスターするのって本当、一生かかるかもしれないことだから”

13. 黒田卓也 / トランペッターNYを拠点に活動するジャズトランペッターの黒田卓也さん。 アメリカの歌手、ホセ・ジェイムズに見出され、日本人初のブルーノート・レコードと契約し、アルバムデビューをされました。 華々しい経歴を培っても、おごることなく、アートと実直に向き合い続ける彼のその姿勢や、心のありようについてお話しを伺いました。 ■黒田卓也(クロダ タクヤ) ジャズトランペッター。 NYを起点に自身のソロ活動をはじめ、DJプレミアやアコヤ・アフロビート・アンサンブ

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“たまに涙を流しながら食べることもあるんですけど…でもそのお肉が美味しければ、「よかった」って思う自分もいるんです。ボロボロだった状態からそこまで健康に育てられたことと、その牛と一緒に過ごせたっていう事実でもあるから”

12.山地竜馬・加奈 / 牛飼い大分県の山奥にある広大な土地で、自然放牧によって牛を飼う宝牧舎。 この牧場で迎え入れられる牛たちは、子供を産めなくなったと判断され、「廃用母牛」という名で最低価格で取引される・あるいは「産業ゴミ」として「捨てられる」牛たちです。 牛舎を持たない宝牧舎では、誰も使わなくなり荒れ果てた「耕作放棄地」を、牛の力を使って牧場にしています。 人や経済の役に立つかではなく、牛の幸せについて考え、健康的に育て、そして最後は自分たちが大切に育てた牛の命をい

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“自分たちが取り扱うものに偽りがない。わたしたち自身が気に入っているかは続けていったりする上で大事だなって思う”

11.溝渕由樹 / ヴィーガンベイクショップ 経営者NYの街角にあるようなキュートなベイクショップ、ovgo B.A.K.E.R。 このお店の焼き菓子はすべてヴィーガンベイクだが、「バターや牛乳は入っていない」と言われなければ気づかないほど、甘く、美味しく、日々行列ができるほどの人気を博している。 そんなお店の代表を務める由樹さんは、食から未来と環境を良くするきっかけを作りたくて企業したという。 ご自身の「すき」「かわいい」と思うものから社会問題に切り込み、飛ぶ鳥を落とす

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“個人の意思っていうのは大なり小なり社会の意思なんだよね。ほんとはみんな時代とリンクしてるんだよ。そうなると、結局指針になるのは自分が今、何を求めてるのかをちゃんと聞くことなんだよね”

10.本間貴裕 / 起業家・ブランドディレクター「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を」を理念に掲げたゲストハウス・ホステルを運営する株式会社Backpackers’ Japanを仲間とともに創業した本間貴裕さん。現在は「Live with Nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、自然の中にあるもう一つの家「2nd Home」を運営するライフスタイルブランドSANUを設立、ブランドディレクターを務めている。 自分が「欲しい」と思うものを仕事にしてきた本

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“真理は常に概念の外にある。そこに踏み込むことで、また別の景色が見えてくるからさ”

09. よも夫婦 / 作庭家・ツリーハウスビルダー、鍛造作家作庭家でツリーハウスビルダーの四方谷毅さんと鍛造作家の礼子さん。結婚されてからずっと2人で作家活動をされているお2人は、肩書きにも、扱う素材にも囚われず、様々な創作をされている。 固定概念を外した先にあるものづくりをするお2人。見る者の心に、新しい風を通すような彼らのモノ作りの背景となる思想を伺いました。 ■四方谷毅(よもや つよし)、四方谷礼子(よもや れいこ) デザインから制作、施工までの創作を夫婦2人のユニ

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“自分という人間に愛を持って接したら世界中のみんなが人のことも大切にできると思う!!!”

08. 松﨑茉鈴 / ネイリストネイリストのマリンさん。ネイルサロン専門の予約アプリで全国1位のサロン、Melilのオーナーを務める彼女は、びっくりするほど人に対して愛を持った接し方をする。 「今を大切にする」ことを芯に据える彼女の人との向き合い方や仕事観について大切にしていることを伺いました。 ■ 松﨑茉鈴(マツザキ マリン) 東京表参道にあるプライベートネイルサロン、Melilのオーナー。本人は顧客様のみ、サロンはネイルサロン専門の予約アプリで全国1位、毎月の予約は数

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“「お客さん、たぶん今机拭いて欲しいやろうな」って思ったら机拭くことかな。人がして欲しいことの一歩先をやることが仕事やと思うねん”

05. 猿丸浩基 / ピザ屋オーナー25歳で渡米し、本場で学んだニューヨークスタイルのピザを日本で広めた猿丸さん。「これまで日本にないってことは需要なんてないんじゃない?」と他人に言われても、変化し続けることで現在東京に5店舗を構え、日本のフードカルチャーの一翼を担う存在となった彼の仕事観や大切にしていることを伺いました。 ■猿丸浩基 (さるまる ひろき) PIZZA SLICE オーナー。 25歳の時にニューヨークへ渡米。美味しいピザの作り方を学ぶべく、タダ働きから始め、

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“失敗をして、進むっていうのが人生なんですよね。苦しみは知った分、強くなりますね”

04. 友沢こたお / 画家息を呑むほど胸がざわつくのにずっと観てしまう。そんな迫力も静寂も内包する絵を描く画家のこたおちゃん。 アイドルのように明るくてかわいい彼女が、グロテスクなようであり、神秘的でもあるスライムと有機体をモチーフにした絵を描くその創造根源についてお話を伺いました。 ■友沢こたお / 画家 1999年フランス生まれ。東京芸術大学美術学部油画専攻、2021年度卒業。 スライム状態の物質と有機的なモチーフを組み合わせた巨大な人物画を多く描く。 グロテスクさ

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“「100パーセント、他者と理解し合うことはできない」ってことを知るのが一番時間がかかったかもなあって思います。コミュニケーションって、ベン図の重なりみたいですよね”

03. 柳下恭平 / 本屋・校閲者世界中を飛び回り、さまざまな職を経て、29歳の時に校正・校閲の専門の会社、「鴎来堂」を創業された柳下恭平さん。 これまで数多のジャンルにまたがる本を読んできた彼は「知のドワーフ」と呼ばれるもめブックスの店主でもあり集者でもある。 そんな柳下さんが生きる中で大切にしていることや、彼の仕事観について伺いました。 ■柳下恭平(やなした きょうへい) / 校閲者、編集者 株式会社鷗来堂(おうらいどう)、かもめブックス代表。様々な職種を経て、海外か

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“自分からしか生まれてこなかったものって、100%の自信が持てない。でもここは、才能のあるアーティストが集まってみんなで名曲を書いた、みたいな”

02. 梁剛三&高田郷子 / 不動産・コンセプトビル経営者日本橋本町にひっそりと佇むコンセプトビル、THE A.I.R. BUILDING。「1970年代にNY出身のジャズミュージシャンGillesが日本人女性と恋に落ち、愛か夢かを迫られた末、彼女とここに棲みついた…っていう物語から創ったんだよね」と語るオーナーの梁さん。 パートナーの郷子さんとこのビルを運営しながら不動産業を営む彼らのクリエイティビティの源泉や、大切にしていることを伺いました。 ■梁剛三(りょう こうぞ

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“写真ってただ撮ってたら独り言だけど、観る人がいて、初めてコミュニケーションが成り立つものだと思ってる。だから、写真が俺にとって最後のコミュニケーション能力かな“

01. 飯塚光彩 / フォトグラファー学生時代にカメラを始め、今や国内外で活躍するフォトグラファーの光彩くん。 「好き」を仕事にするからこそ生まれる葛藤や、自分との向き合い方についてお話しいただきました。 ■飯塚光彩 (いいづか きあら) フォトグラファー、クリエイティブディレクター、株式会社Respective Production 創業者の一人。NY Fashion Week 2019で唯一の日本人として撮影をする。主なクライアントはadidas、Maybeline J

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