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戦争は女の顔をしていない 100分de名著

「戦争は女の顔をしていない」

この解説本を書店で手にして引き込まれた。

(※この番組も書籍(原本)も
まだ目にしていない段階で書いてます※)

ジェンダーで分ける視点
同じ場、戦線を体験した男女から
証言を聞き取りしても
まるで違う世界のようだ

しかし、そこには
男女でガラリと違う世界や価値観
見ているものが違う という対比として
ジェンダーは実に差異がハッキリと
浮き彫りになる

ロシアやウクライナに関するテレビ報道は
ほとんど目にしていない、見ないように
しているけど

人類が繰り返してきた戦争
自分の中にもかつての記憶として刻まれている
ような気がしてならない

女性からの視点、市井の人たちから
語られる証言はダイレクトに
自分ごととして伝わってくる

市井の人の重み

それが群集心理につながると
歴史をも揺るがす大きなうねりとなる

市井の1人の人間として
足を地につけて凛と立っているのか

群集心理のコマとして操作されるのか

問いかけられている

著者が1人ひとりに聞き取りし
その場のエネルギーも含めて文字を起こし
この本が作られ、世に放たれる過程も含めて
興味深い

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