009 17年ほど時代を先取りした中高時代
2002年。私が韓国に興味を持った年です。
今から17年も前ですね。立派な「ひと昔前」です。
当時は韓国ドラマやK-POPブームの前で、韓国の芸能人が好き・ドラマが好き・韓国語を勉強したい、という人はほとんどいなかったと思います。
私はサッカー選手のアン・ジョンファンをきっかけに、韓国ドラマを見て、韓国語の勉強にハマりました。
「なぜベッカムじゃないの」「なぜイルハンじゃないの」とよく言われました。(「イルハン?」と思ったそこの若者、ネット検索してみて!笑)
周りはアヴリル・ラヴィーンを聴いていましたが、私はK-POPを聴いていました。
↓↓みんな聴いてた、アヴリルの「let go」
周りが英語の歌詞を解読しようと英語の勉強をしている時、私は韓国語を勉強していました。
かなり変な子だと思われていました。
でも17年経った2019年、K-POPアイドルや韓国風メイクが中高生ら若い子たちを中心にブームになっています。
中学を卒業して高校生になると、私の韓国熱はさらに高まることになります。
高校生の頃には、同級生たちから「annie?あぁ、あの韓国が好きな子ね」という目で見られていました。
もしかしたら被害妄想かもしれませんが…
変な子、変わった子というニュアンスを感じていました。
それでも不思議と「韓国好き」を隠さなかったんですよね。
今の自分の性格を考えると、周りに変な人だと思われるのが怖いので、隠しそうなんですが。
当時は若くて何も怖くなかったのか、隠そうとも思わないほど好きだったのか…
隠そうとも思わないし、隠せないほど好きだったのかもしれません。
韓流からずいぶん話がそれましたが、若い学生さんたちの中でもし周りから認められない・変人扱いされている人がいたら…
それはまだ時代があなたに追い付いていないだけかもしれません。
30代になった今、改めて自分の人生を振り返ると、中学生の時に熱中できるものに出会えて幸せだったと思えます。
そしてそれを中学生、高校生の間も貫けた自分を褒めてあげたいです。
だからみんなも自信をもって。熱中できるものに出会えること自体が幸運です。貫いてください。
韓国風のメイクをして、インスタにハッシュタグでハングルを書いている若い女の子たちの様子を見ると、なんとも感慨深いです。
私は17年ほど時代を先取りしていたのかもしれません。
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