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049 韓国の大学の学生寮に入った話。寮費など。

今回は韓国の大学の学生寮について。

大学の合格通知に、1年生用の学生寮の入寮案内が書かれてあった。



私の母校には大きく分けて3つの寮があった。
①学部の新入生専用の寮(規模大)
②学部の2年生以上用の寮(規模小)
③大学院生と留学生用の寮(規模中)

ここまで書くと、分かる人にはどこの大学か分かるかもしれない。笑

韓国内から優秀な学生がいっきにソウルに集まるため、寮に入るのはかなり難しいと聞いた。

大学入学前の語学留学制時代に住んでいたハスクにいた韓国人のオンニ・オッパたち。

そのほとんどが大学寮に入りたかったけど、抽選に外れて仕方なくハスクに住んでいる地方出身者だった。

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大学寮の人気が高い理由を私なりに分析すると、
①とにかく安い
②安心・安全
③大学の敷地内にあるので便利
④寮の中でたくさん友達ができる

こんな感じかな。

名門大学にいる学ぶ意欲の高い学生さんたちにとっては、「勉強に集中できる」が一番のポイントかもしれない。

通学の時間も短縮できるし、寮でご飯を食べると時間とお金の節約になる。重いテキストをいっぱい抱えてる学生をよく見るけど、キャンパス内の寮からキャンパス内の図書館に徒歩移動して勉強する場合には、荷物が多くても負担は少ない。

寮にいればお金と時間の節約をしながら、勉強に集中できる。


私は、
①とにかく安い
②韓国人の友達がたくさんできる
このふたつの理由で、寮に入ることにした。


韓国人の学生が入寮するためには、かなりの競争率を突破しないといけないらしい。両親ともに外国人の留学生は、優先的に入寮できるそう。

私の大学の寮は、入寮を希望した外国人留学生(学部に正規入学)はもれなく入寮できた様子だった。

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寮のお金を振り込んだ時の明細が手元に残っていた。

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2007年2月に送金している。金額は1,011,500ウォン。日本円でだいたい10万円ぐらい?

なぜ寮のお金だと分かったかというと、左上にある「S538」ってのが寮の部屋番号だったから。

タイミング的に、入学直前なので1年生前期の分の寮費だと思われる。

2007年2月末から2007年6月後半までの寮費のはず。4カ月ほどで10万円。安いよね。

もちろん光熱費水道費もぜーんぶ込みで、1階の食堂で使える食券が15日〜20日分ぐらいついていたはず。つくづく安い。


寮は2人部屋で、ルームメートとは今でもよく連絡を取り合っている。友達がたくさんできたことが、寮に入って一番良かったことかも。

早すぎる門限、厳しい点呼などなど、寮については書きたいことがまだまだあるのでまた次の機会に。


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