ちびくろ・さんぼ

ちびくろ・さんぼ
この絵本を手に取れて感謝です。

以前色々と問題になった絵本でもあったから。
もう手に入らないかと思っていました。
小さな子供だったワタシにとって
この絵本はすごく印象的
純粋に「楽しい」絵本でした。

大人になってから読むとね。
現実とはかけ離れすぎている・・・(笑)
と冷静に見てしまう自分がいました(笑)が・・・

子供のワタシにとっては
別に現実離れしていても問題ないわけで
トラがくるくる回ってバターになるなんて！めっちゃ面白い！！
って思ったわけです。
間違いなくそんなことはあり得ない。
でもこの発想が面白い。というだけでした。

単純に「面白い」ということが子供にとっては面白いのでしょうね。
そこに
事実か事実じゃないか
空想か現実か。はそんな考えていなかったんだろうな～
だからこそ
大人との感覚のギャップがあるんだろうし
それで
大人が「変だ！」というと
「変なのかな・・・」と思うようになり
結果的に「想像力」が失われてくるのかな。
そういえば
子供のころは色々空想していたな。
今は現実ばかり見ているな。
空想していると
「そんなことありえない」「そんなのできっこない」
って速攻否定する自分が現れるな・・・。

この絵本を読んで昔を思い出しながら
今の自分とのギャップをとっても感じることができました(笑)

もっと子供のように楽しんでもいいじゃない。
もっと子供のように空想してもいいじゃない。
楽しいじゃない☆彡
と思うのでありました。

あ～
現実ばかり見ているな。
何だか最近楽しくないな～と思ったら
この本なんかはいかがでしょう？