やなせたかし先生の訃報に接して(2013年10月)
2013年10月15日の記事です
敬愛し、恩師であるやなせたかし先生が亡くなられました。
私にとってのやなせ先生は、アンパンマンの作者というより、「手のひらを太陽に」の作詞者であった方でした。
その歌詞は、幼児期の心に深くしみこみ、自分の基礎ともなりました。
一人のファンとして、また、数多くいらっしゃる弟子の末席にいる一人として、やなせ先生の訃報に接し、動揺して涙が後からあとから出てきて止まりません。
やなせ先生が亡くなられた後、残された私たちに何が出来るのでしょうか。
先生の大きな心を自分なりに紡いで、その糸をちゃんと次世代に渡していく。
それが私たちの使命で、それが先生のご恩に報いる一つの方法なのかもしれないと考えています。
合掌
もう遠くからでもお姿を拝見することはできないのですね。
出来うることなら、もっとちゃんとちゃんと絵を描いて、もう一度見ていただきたかったと思います。
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