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アルシュ紙を使ってみました(2015年6月)

2015年6月の記事です

今まで、その値段の高さに恐れをなして取り組んでこなかった「アルシュ紙」に挑戦してみました。

まずは、一般的によく使われるというアルシュ細目。

なんだか、紙のデコボコが手に響いてとても疲れました。
色がすぐ染み込むし、筆で色が消せず、ペンが、思ったより太くなります。(´・ω・`)

他の人より、非力なのかもしれません。
私にアルシュはやはり無理なのでしょうか?

次は、アルシュ極細。(あまり一般的ではないと聞いたことがありますが)  ↓

びっくりする位、手になじみます。

乾かすのも濡らすのも、滲みの調節も、筆での色の修正も、初めてとは思えない程、予測可能で、自由自在です。

(これは、、私のために開発された紙なんですよね?? ←ちがう~)

困りました。

他の紙を使う気が起きません。

さすが、500年の歴史があるという紙だけあります。
すでに私の心は、鷲掴みにされております。

絵を描く人間なら、使うべきなんでしょうか?

でも、、ワトソン紙貼ってあるパネルが何枚もあるんですが、、、使わずに、破って捨てて、アルシュ紙を貼りなおすべきなのか、否か。。。

ちなみに、水彩紙がどれだけお高いか、、と言いますと、こんな↓感じ。

画用紙 1枚当たり 約30円 …… 
(マルマン スケッチブック A3 並口画用紙 S115 24枚  参考価格¥ 701  縦 420mm ×横 297mm)

ワトソン紙(安めだが品質はとても良い水彩紙) 1枚当たり 約150円 ……
ミューズ ホワイトワトソンブック F6 20枚  参考価格 ¥ 2,970  縦 411×横 324mm (A3サイズに一番近い大きさ)

そして、最高級アルシュ紙 1枚当たり約530円 …… 
マルマン アルシュ 水彩紙 ブロック 31×41 D 極細  20枚  参考価格 ¥ 10,584

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2018年11月追記
今現在、基本がアルシュ紙極細目です^^;
抜きがしにくいのが困るのですが

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