夕方からの戦争

※ チコ:3歳、おチビ:0歳

本日のスケジュール(理想)

8時15分 出発
8時45分 幼稚園到着
9時30分 駅到着 おチビの健康診断へ
      帰宅
13時45分 チコのお迎え
16時 祖父母宅より帰宅
    おチビ 風呂
    夕飯 準備
17時 夕飯 食べる
19時 チコ 風呂
20時 寝かしつけ

本日の現実

8時15分 「う●ちが出そう」と言いはじめる  
  チコにはルーティンがある。
  ・洋服の着脱は自分ではしない。ママに替えてもらわないとやらない。パパもおじいちゃんもおばあちゃんもイヤだ。
  ・う●ちは、必ずオムツに替えてする。そのオムツを替えるのは、ママではなくてはイヤだ。
  ・う●ちはトイレ内ではしたくない。もちろん便座に座るのはもっての他だ。立ってやりたい。その際、ママには見えないところにいてほしい。キッチンが良い(見えないところが良いくせに指定まである。そして確認までしてくる)。見えないところにいてほしいのに、リビングのドアをすこし開けたい。
  ・う●ちが出たら、すぐには替えたくない。納得する瞬間まで、「出た」とは言いたくない。
  これを待っていると、朝から30分も要したこともある。早く巻けるように最大限の努力をして誘導するが、なかなか手強い。
  さらにツラいのは、おチビとのタイミングだ。おチビはたいてい、この時眠くなってくる。すぐにベビーカーに乗せて出発すればうまく寝られるが、ベビーカーに乗って最後までチコのう●ち待ちに付き合っていられない。リビングで待っていても、だんだん眠くなっていて抱っこを余儀なくされる状態になってくるが、「う●ち替え」を終えなければ平和は来ない。必ず一度、おチビは放置される運命にある。そしてたいてい、泣きながら待つ。チコが優先される。
  チコのわがままが優先されて、毎回おチビが泣いていることが私のストレスとなり、思わずイライラしてしまう。同時に、チコだけだったら、いくらわがままでももうすこしイライラせずに気長に待ってあげられたのではないかと思い、自分に腹が立つ。いずれにしても、私はこの状況に毎回もどかしさを感じている。

ああ、う●ちの話がヒートアップして、この話だけでこんなに書いてしまった…。

8時45分 幼稚園到着
  チコは必ず、道中でお菓子を食べたくなる。
  チコの食べられるお菓子は、「たべっこどうぶつ」と「ビスコ(プレーン)」と「あかちゃんせんべい」だけである。本当は愛してやまない「たべっこどうぶつ」を朝から食べたいが、ママになんとなく「あかちゃんせんべい」を勧められる。ママは、「たべっこどうぶつ」を1日に3袋も食べているのはマズイと思っているらしい。朝から食べているのもどうかと思っているらしい。

  それから本当は、虫をつかまえたかった。でも、う●ちで出発が遅れたのであそぶ時間がなかったらしい。家に近いほうの広場にはアカトンボが飛んでいるのが見えたのに、「幼稚園に近い方で探そうね」と言われ、従ったらそちらにはほとんど飛んでいなかった。

  「◯◯したかったのに…」という思いを常に抱えながら、チコは生きている。
  出発してすぐ、おチビは寝た。今日は成功だ。失敗するとぐずりはじめ、それはベビーカーが動いても効果をなさず、抱っこ紐をする羽目になる。チコを連れ、ベビーカーを押し、10キロ近くのビッグベビーを抱っこ紐して歩くのは、結構キツい。

9時30分 駅到着 おチビの健康診断へ
  (これはイレギュラー)
      
13時45分 チコのお迎え
  健康診断が長引いて帰宅が14時になったので、当初の予定どおり、おじいちゃんにお迎えをお願いした。
  本当は、この「帰宅」がなかなかの鬼門である。またの機会に書こう。

16時 祖父母宅より帰宅
  チコはすぐに抱っこをせがむ。またはベビーカーに乗りたがる。
  だいたい、11時半くらいからずっと眠い。絶対に昼寝なんてしないぞと固い決意をしているが、ベビーカーが動けば秒で寝られる。大好きなコミュニティバスや特急が視界に入らない限り。
  そういうわけで、帰宅時にベビーカーに乗せてもらうことを許されたチコは、5分もせずに寝た。30分寝かせることにして、祖父のサポートを得ながら、可能な限りタスクをこなすことに。

   ・おチビ 風呂に入れる
   ・おチビ 洋服を着せながら(立ち上がったり奇声をあげたり逃げたり非常に難題)ミルクをつくって冷ます。こちらも眠気マックス。
    今日は自宅にいるのに初めて液体ミルクを使った。多方面で余裕がなさすぎる気がした。液体ミルクを哺乳瓶に入れて蓋を閉めるだけの時間すら、おチビには待てないような気がした。でも本当は、液体ミルクを使うことにこうやって罪悪感をおぼえなくたっていいんだよなあ…。
   ・夕飯 準備
    これもいつか改めて。偏食家のチコが必ず食べるであろう炊き込みご飯をセットし、おチビのために野菜をみじん切りにしてスープをつくる。そのみじん切りの野菜は、チコは嫌がるから…と考える。
    大人はミールキット。しかし今日は、7分のミールキットすら途中で5回くらい中断せねばならず、とても7分では仕上がらなかった…。

16時50分 チコを起こす。
  本日はどういう反応か?という恐怖。
  本日は、最悪のパターンであった。おかあさん「出ていって」「あっちへいって」と泣き叫ぶが、実際にそうするともっと泣き叫ぶ。その繰り返しをおよそ1時間。他のことに話題をうつそうともダメ、遊ぶ話題も「ぜんぶすてて!」と泣き叫び、何も受け入れてはもらえない…。「おじいちゃん、帰って!」と悲しい発言をするが怒っても全く意味はないので一応諌めながらかわすだけ。すべてを理解してくれているおじいちゃん、有難う。。。
 
17時 夕飯 食べる
  そんなこんなで、結局食事の準備をしに行こうものなら泣いて叫ばれるので進まず、理想どおりにはいかなかったわよ。遅れてまずおチビの食事が完成し(あとよそうだけ!から前進できなかった。今日は潰す工程はないように工夫したのに…)、チコは18時半まで食べない。

ああ、こんな感じで疲れちゃった。
この後、チコに食べさせて、食べなくて、苦労して、
椅子から降りて手を洗いに行ってトイレへ行く、という一連の流れが、
ママ以外では絶対にイヤだけれど、それをやること自体とてもイヤ!!
でグズグズメソメソクネクネ。

時間を決めても、もっと遊びたかったと泣かれ、
そんなチコを風呂へ連れて行くのが大変で、
今度は風呂から連れ出すのが大変で、

20時前後におチビ寝かしつけ。
ああ、ここも別途だわ。ここがとても大変なんだ。改めて記録しなくちゃ。
今日はおチビ→チコの流れがわりとスムーズにいき、
1時間半くらいで寝かしつけられた👏

そして寝かしつけ中に完全に力尽きる私。
寝かしつけ前までは、燃えてるのよ。終わったらあれもこれもやろう!と。
でも、寝かしつけとともに、心身ともにすべてが抜けてしまうの。
そこから自分の風呂、洗い物と煮沸消毒、(子ども用洗濯をこれまでやって干していたけど、先週乾燥機付きを買ってもらってそれから夫に全任せにしている、)そして先週からきっかり2時間おき起床のおチビ様の付き合いコース。


とても心身ともに限界である現状を書き残したいと思っております。
走り書きだったけれど、概ね書けてとても嬉しい。
ずっとずっと「こんなに大変な日」の毎日を忘れないように書き残したかったけれど、疲れ果ててそんな余裕もなかった。その1秒を睡眠に充てたい、またはその1秒で子のどちらかに召喚されるという…。
でも今日は、睡眠を削る覚悟をもって、書けたよ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?