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ノーモアヒーローズ3 プレイレビュー【ゲーム備忘録】

初めまして、三十路過ぎゲーマーおじさんのアンヌです。

今回は待ちに待ったノーモアヒーローズ(NO MORE HEROES)シリーズの最新作、Nintendo switch『ノーモアヒーローズ3』(以下3)をクリアしたので感想、レビューみたいなやつを書きます。少しネタバレあります。

オタクの殺し屋、トラヴィス・タッチダウンが全米殺し屋ランキングに挑む作品シリーズ、最新作3では地球征服を企む宇宙人を相手に狂い咲きサンダーロード(殺死愛)に巻き込まれる。

感想としては加点方式で1000000000000点、
減点方式で65点くらい(個人的な感想です)。

空っぽのオープンワールド(に似た何か)マップをだらだら歩き、別にやりたくないミニゲームで小銭を稼ぎ、人間味や愛嬌のあるボスを切り刻む…かなり初代ノーモアヒーローズです、2から逆行して2007年まで戻ってます。

もう須田剛一さん(ゲーム作った偉いヒト)のやりたいことだけ詰め込んでるのでアクションゲームに昇華した2から須田アドベンチャーに戻ってきましたね(アクションゲームやらせて)。三池崇史作品を延々と語り、過去キャラで天丼ボケを繰り返し、あらゆるオタク文化のパロディを練り込む、3のプロモーション活動すらラスボスでボケるためだったのが最高に笑えた。

肝心のアクションはエフェクトがド派手になり映えは段違いで良くなった、悪く言えば光が強すぎて眩しいくらいド派手です。
アクションもかなりシンプルになり打撃が出来ない代わりにデスグローブの超能力(スローモーションにしたり、ドロップキックしたり)と組み合わせ戦うシステムになりました。今まであった複数の武器も初期装備のみで実質攻撃モーションも少なめなので、プラチナゲームズ作品のようなアクションを期待してる人には……

また前作までは雑魚を蹴散らしボスの部屋まで行くことが基本でしたが、今回の雑魚戦はほぼミッション形式で一騎当千アクションはおさえ目なのでそこもモニョる。一般雑魚も固めの体力設定なのもモニョる。マップ移動中に垣根をジャンプで越えられない程度の自由度にもモニョる。スピードが出ているバイクから飛び降りる度に転んで時間が無駄なのもモニョる。 モニョモニョ

でもいいんです。続編作ってもらっただけで満足です。新規ゲーマー受け入れ拒否でいいんです。須田ゲーなので(甘やかし)。

作ったノーモアヒーローズ、ノーモアヒーローズ2のゆっくり実況です。

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